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2012年3月6日火曜日

〔史料〕疑惑の報道:共同通信が配信したイラク武装勢力に関する記事


☆対ザルカウィ攻撃を準備 イラク武装勢力、分裂鮮明
2005/12/02 00:26   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200512/CN2005120201000335.html

http://asyura2.com/0510/war76/msg/589.html

【カイロ2日共同】1日付のアラブ紙アルハヤトは、イスラム教スンニ派部族を基盤とするイラク人武装勢力が、有力者暗殺への復讐(ふくしゅう)として、ヨルダン人のザルカウィ容疑者が率いる「イラク聖戦アルカイダ組織」など外国人中心の武装勢力に対する攻撃を準備していると報じた。

一般市民を狙った無差別テロを続けるザルカウィ容疑者らと、以前からこれに批判的だったイラク人武装勢力との分裂が鮮明になってきた。イラク人武装勢力に対話を呼びかけ、ザルカウィ容疑者の孤立化を図るタラバニ移行政府大統領の戦略を勢いづけそうだ。

イラクでは今週、イスラム聖職者協会の幹部らスンニ派の有力者2人が相次いで暗殺された。同紙によると、2人は15日の総選挙への参加や、外国人武装勢力との決別を訴えていた。


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★この記事で共同通信が引いているアラブ紙「アルハヤト」(「アル・ハヤト」と表記されることも多い)は、英国の首都ロンドンで発行されている、親米国家サウジアラビア資本のアラビア語紙である。「アルハヤト」紙は、イラク戦争開戦時も米軍のイラク攻撃に賛成した経歴がある。中東現地ではやや浮いた感じのメディアである。なぜその「アルハヤト」紙の記事を充分な検証をしないまま右から左へと配信してしまったのだろう?

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