http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112482
《おまけ》
☆アラファト議長、放射性物質ポロニウムで毒殺?アルジャジーラ
(2012年7月4日のAFP通信)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2887883/9215376
2004年に死去したパレスチナ解放機構(PLO)の故ヤセル・アラファト(Yasser Arafat)元議長の生体試料から、毒殺に使われることでも知られる放射性物質ポロニウムが検出された。中東の衛星テレビ、アルジャジーラ(Al-Jazeera)が3日、スイスの研究機関の検査結果を報じた。
スイス・ローザンヌ大(University of Lausanne)放射線物理研究所のフランソワ・ボシュ(Francois Bochud)所長が、アラファト議長が亡くなった仏パリ(Paris)の仏軍病院から夫人に引き渡された遺品を分析した結果、ポロニウムが検出されたと発表した。
☆アラファトは83%の確率で毒殺された
(ニューズウィーク日本版。2013年11月7日)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/11/83.php
アラファトは、04年の10月12日にラマッラーにあるパレスチナ大統領府で食事を摂ったあとに突然吐き気を覚え、嘔吐と腹痛に苛まれた。この直前までアラファトの健康状態は総じて良好だった。容態は改善せず次第に悪化し、数週間後には昏睡状態に陥った。そのままアラファトは11月11日にパリで、原因不明の病気で亡くなっている。
☆アレクサンドル・リトビネンコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%B3
11月24日のBBC放送は、彼の体内から、ウランの100億倍の比放射能を有する放射性物質のポロニウム210が大量に検出されたと報じた。ポロニウム210が体内に取り込まれた場合、アルファー線を被曝することになる。大量のポロニウム210を人工的に作るには、原子力施設など大がかりな設備が必要とされる。
《中川昭一氏は死去直前の病状から推して「放射性物質」によって暗殺された可能性があると思う》
☆急性循環不全か 中川昭一氏死去
(2009年10月5日の十勝毎日新聞)
http://www.tokachi.co.jp/news/200910/20091005-0002949.php
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak28/msg/553.html
死亡推定時刻は3日午後11時ごろで、3日前から下痢で体調を崩し、食事がのどを通らない状態になっていた。
☆中川昭一氏、急死の真相 落選後体調不良、再び飲酒も
(200910月5日の夕刊フジ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo72/msg/754.html
だが、落選後には心労のためか体調不良が続き、酒も復活していた。2日には地元でのパーティー出席を体調不良でキャンセルし、3日は友人と約束していたプロテニス試合観戦も断ったという。
☆中川氏、死亡前の数日間は体調すぐれず
(2009年10月4日の読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak28/msg/569.html
中川氏は8月の衆院選で落選後、地元の北海道帯広市などで支持者へのあいさつ回りを積極的にこなす日々を続けていた。
(略)
同月26日には都内で行われた環境フォーラムで講演。関係者によると、講演後の懇談会は終始笑顔で、「無職の中川です。選挙は負けると覚悟していた。4年間は無職なのでいろいろ勉強します。家計が苦しいから、何でもやるよ」とおどけてみせたという。
ただ死亡直前の数日間は体調がすぐれなかったようだ。2日に帯広市で行われた地元紙主催のパーティーには、「風邪で体調が悪く、インフルエンザの疑いもある」との理由で欠席。3日は、友人と都内で行われた女子プロテニスの試合観戦を約束していたが、友人が自宅まで迎えに行ったところ、「具合が悪くて行けない」と断ったという。家族によると、同日は午前中からベッドで横になり、妻(50)が外出先から午後9時頃に帰宅した際も寝ていたという。
☆グローバルインタビュー 元KGB二重スパイが語る(上) 毒殺事件「大統領は知っていた」 (2007年12月9日の産経新聞)
http://www.asyura2.com/07/war99/msg/178.html
--どうして致死性の放射性物質、ポロニウム210が使われたのか
「ポロニウム210を使えば、非常に緩やかに死んでいく。紅茶の中にポロニウム210を入れるだけで2週間以内に殺せる。リトビネンコ事件の前にも、サンクトペテルブルクで反体制の人にポロニウム210が使用された。この人物が予想より早く死に至ったこと以外は、リトビネンコ事件と全く同じように事は進んだ。この人物はリトビネンコ氏ほど若くも頑強でもなかった。鍛え抜かれた体を持った同氏だからこそ3週間ももちこたえた。その分、苦しみも大きくなった。本当に残忍な事件だった」
--両事件のほかにポロニウム210が使用されたケースはあるのか
「(リトビネンコ事件以外では)サンクトペテルブルクの事件だけだ。(両事件で)使われたポロニウム210の成分が全く同じだったとは思わない。サンクトペテルブルクの方が少し毒性が強かったのかもしれない」
--プーチン大統領が知らないうちに暗殺が行われることはあるのか
「ない。こうしたタイプのロシア情報機関による作戦は、ボスが知らないうちに行うことはできない。不可能だ。プーチン大統領以上に影響力を持ったボスなどロシアには存在しない。
第2に、国家が運営する秘密の核研究所からポロニウム210を持ち出すには書類上の手続きが必要だ。ポロニウム210を持ち出して使用するためには書類の提出が求められる。
ポロニウム210は非常に高価であるため、支出用の書類も必要になる。ポロニウム210は数百万ドルもするといわれる。こんなことにはすべて国家が関与している。ロシア情報機関は核施設をかなり厳重に管理しており、プーチン大統領はそこから何が持ち出されたか知っていたはずだ」
--ポロニウム210を使った結果、スコットランドヤード(ロンドン警視庁)が容易に犯行をたどることができたが
「容易にだって、バカを言うな。世界中でポロニウム210の跡をたどることができる国はふたつしかない。米国と英国だ。しかし、ロシア情報機関の連中はそれを知らなかった。これは重大なミスだ。だからこそ、非常に優秀だったロシア対外情報局(SVR)長官のレベジェフ氏が今年10月に退任した。英国の科学者たちは見事なまでに、ポロニウム210を追跡するのに成功した。