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2014年3月16日日曜日

【上関原発/迂回寄付】中国電力が山口県上関町に2億円以上を投下

☆中国電、山口・上関で町道整備 2億円「寄付ではない」
(朝日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00000006-asahi-soci

https://web.archive.org/web/20140315233215/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00000006-asahi-soci

電力会社から原発立地自治体への寄付には批判が強いが、同社は民間でも公道を整備できる法律を根拠に整備し、「寄付でない」と主張する。

(略)

同社や町は受注業者や受注額など詳細を公表していないが、関係者によると、完工、着工した2区画とも地元業者が受注し、整備費は計約2億円という。




《証言「原発を誘致した街に与えられる“アメ(利益)”は最初のうちだけだ」》

※ 古人いわく「釣った魚にエサはやらない」。

柏崎市からのメッセージ~原発がきて町がどうなったか
~2010.2.10
http://youtu.be/PCbknk_wdbk

原発計画を抱える山口県上関町にて町議選が始まった。7基も原発を抱える新潟県柏崎市から4人の市議会議員が祝島に応援に駆けつけた。原発が来ると、人口が増え、雇用が増え、町が豊かになる?国や電力会社が決して明かさない真実を、何十年も柏崎刈羽原発を見続けてきた彼らが明かす。

               ↓

perspective
https://twitter.com/prspctv/status/40391747385303040
内容メモ①【人口】新潟県柏崎市人口のピークは平成7年(1995年)。原発7期目工事が終わった年。その後減少し、着工年と同程度まで下がった。


perspective
http://twitter.com/prspctv/status/40392085571895296
②【工場】工場数は減少傾向。逆に原発があることを理由に撤退した会社もたくさんある。ブルボン本社は柏崎市にあるが、お菓子に製造地が書いてない。問屋から柏崎という名前を消してと言われたと。企業は来てくれない。いくら誘致しても来ないのが現実。工場からの製品出荷額はさっぱり上がらない。


perspective
http://twitter.com/prspctv/status/40392126932066304
③【商業】商店の数も減少。原発1号機を作るときには色々な机や椅子調度品を地元業者から入れたが、その時だけで、2号機以降は東京の卸問屋と競争させられ地元は太刀打ちできない。


perspective
http://twitter.com/prspctv/status/40392227440164864
④【電力】柏崎原発7基で発電しても新潟では使われることなく全部東京へ送られる。300km、50万ボルトの送電線で送る。


perspective
http://twitter.com/prspctv/status/40392429496578049
⑤【交付金】自治体には30年で2400億円入り、予算は膨らんだ。電源三法交付金が入るから。道路や箱モノをたくさん作ったが、30年経ち修繕費が圧倒的にかさんでいる。原発工事完成後5年間もらえる電源三法交付金は、7基目ができてから13年経ち、今は全く入ってこない。


perspective
http://twitter.com/prspctv/status/40393127391002625
⑥【財政】交付金で柏崎市は豊かになったと思ったら、逆に借金の額がどんどん膨らんだ。その額は一人あたり100万円。あれだけお金をもらったのに借金だけが増えた。原発ができると膨大な固定資産税が入る。だが、15年経つと残存価値が半分以下となり、ドドドと下がる。

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