(Bloomberg)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000009-bloom_st-bus_all
https://web.archive.org/web/20140311062349/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000009-bloom_st-bus_all
東京の大気中の放射線レベルが福島第一原発事故の前の水準に戻り、パリやロンドンより低くなっていることが分かった。
都健康安全センターによると、6日の新宿区の放射線量は1時間あたり0.0339マイクロシーベルト。これは東日本大震災があった2011年3月11日の前日とほぼ同水準。
(略)
都心の放射線レベルは11年3月15日に一時、0.809マイクロシーベルトと事故前の水準の約24倍に達した。
《しかし新宿のモニタリングポストは昨年、移設されていた》
東京都健康安全研究センター 新着情報
H25.7.12
新宿モニタリングポストの停止について(7/23~7/25)
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/information.html
https://web.archive.org/web/20140311063223/http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/information.html
新宿モニタリングポストを設置している建物の解体工事に伴い、モニタリングポストをこれまで設置していた建物の屋上(地上約18m)から隣の建物の屋上(地上約22m)に移設します。
↑
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1663.html
2013年の7月中旬に東京のモニタリングポストが移設していた事が判明しました。東京都健康安全研究センターの公式ホームページによると、「新宿モニタリングポストを設置している建物の解体工事に伴い、モニタリングポストをこれまで設置していた建物の屋上(地上約18m)から隣の建物の屋上(地上約22m)に移設します」とのことです。
移設の影響は放射能測定結果にもハッキリと出ており、今までは0.0450前後だったのに、移設後は0.0350前後にまで数値が減少しています。
そもそも、今までのモニタリングポストの位置でも、「鳥のために測定しているか!」と言われていたほど高い場所だったのに、それを更に高い場所へ移設するとは滅茶苦茶です。2013年の7月といえば、オリンピック誘致でマスコミが加熱していた時期でもあり、行政が意図的に高い場所を選んで移設した可能性があると推測されます。
福島でもモニタリングポスト周囲だけを徹底的に除染をしていましたが、今回の件はそれ以上に露骨だと言えるでしょう。
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/132.html#c1
01. 2014年1月27日 10:48:42 : ERbMR8W0Ys
「2013年の7月中旬に東京のモニタリングポストが移設」
姑息すぎる!
誰の指示だ?
原発推進派が心ある人々から信用されないのは、こんなことばかりやって、問題の本質に正面から向き合おうとしないからだ。
要するに、卑怯・未練、醜いな振る舞いばかりしているからだ。
これが日本の首都の行政府がやることか?
情けないというに尽きる。
06. 2014年1月27日 21:04:14 : GBsKnjU5NY
でた~。鳥のためのモニタリングポスト。
07. 2014年1月28日 01:56:08 : RPPySjuaX6
安全を守る目的ではなく隠匿と誤魔化しだ。本来の子供達の背の高さで測る(べ)きだ。
土壌汚染から言えば単なる空間線量値で人体への被曝の影響は正確には測れない、全ての核種を測っているわけではない。
「安全」を実験と書きかえた方が正確ではないだろうか。
隠匿せざるを得ない状況が現実にあるのだろう。これからの子供達の事を考えたら正確な汚染状況を周知せしめ、全ての原発を即廃炉にし、福島を石棺化を進め、次の震災の備えを急ぐべきだ。
国難時、海外のODAや援助は出来るところからやめて国の財政を立て直し汚染地から住民を早急に移住させるべきだ。福島はある意味では、戦争と同じだ。これからの日本は、人口減少、被曝による健康被害、長い廃炉への過程、次の災害へリスク、に対処するべきだ。