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2014年3月7日金曜日

疑惑の公文書「検査用機器が重くて運べないから原発事故直後に福島の子供の甲状腺の精密検査をできなかった」

Yuri Hiranuma(在米邦人) 
https://twitter.com/YuriHiranuma/status/441852181205876736
フランクフルト郊外でのIPPNWドイツ国際会議、開始しました。マコさん(注:おしどりマコ氏)でーす。


Yuri Hiranuma(在米邦人) 
https://twitter.com/YuriHiranuma/status/441862502079406080
政府が詳細な甲状腺モニタリングができる機器が、230kgと重いので福島に運べない、と言ったが、文書では1トンと書き直している。そんなに重い機器はないはず。


Yuri Hiranuma(在米邦人) 
https://twitter.com/YuriHiranuma/status/441862805193359360
子どもの甲状腺は大人の甲状腺より小さく、精度がいい機器は子どもの甲状腺線量を高く見積もりすぎているので、実際はもっと低い、と実測値を過小評価する研究に予算が組まれている。



☆子どもの甲状腺検査、対策本部が追加検査行わず
(2012年2月22日の読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120221-OYT1T01186.htm

http://www.webcitation.org/6NtPye3zw

対策本部は昨年3月26~30日、1080人に簡易検査を実施した。健康上問題となる例はなかったが、安全委は同3月30日、推定の被曝線量が比較的高い子どもについては被曝線量を精密に測定できる「甲状腺モニター」での追加検査を勧めるとして、現地対策本部の担当者に連絡した。

だが、同4月1日以降、対策本部から「甲状腺モニターは重くて運搬が困難」「地域社会に多大な不安を与える」などの理由で、追加検査はしないとの方針が再三伝えられた。



☆飯舘村の人「東電が持ってるWBCで子供の内部被曝を測って!」 東電「WBC重いから運べないし無理」→その後甲状腺モニターの重量を230Kgを1トンに手書きで修正

http://hibi-zakkan.net/archives/19468291.html

去年四月、土下座してる東電の副社長に飯舘村の人が 『子ども達をWBCで測って』と要求したが、持ち帰るといってそのまま。未だに返事すらない。

 後日、何度か会見で東電にWBCの件を訊くと
・東電社員専用だからダメだと。
・230kgもあるから運べないからダメだと

そしてその後、原子力安全委員会の資料を、230キロを手書きで1トンと書き直す

こちらの資料で確認できます
(注:PDF)
http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/info/20120221.pdf




☆230kg、あるいは1トンの機械を動かすのは困難か?

http://d.hatena.ne.jp/keitoubox/20121106

では病院で見るいろんな機械の重さも見てみましょう。
・マンモグラフィ 390kg (参照サイト)
・CTスキャン PET部1450kg CT部1750kg ベッドだけでも450kg。全部で3トン超え(参照サイト)
・MRI 3.5トン 参照サイト

これらは特殊な精密機械で、頻繁な移動を前提に作られているものでは無いのはわかります。だが、どんな重たい精密測定器でも全部工場で出来上がって、(現地での組み立て調整もあるかもしれないけど)全部それなりの距離を輸送されてきてるわけです。

甲状腺モニターだけがそんなに輸送困難というのは信じがたいです。




《ところで1トンどころか、重量7トンの物資を輸送できるトラックがあるみたいだが》

☆74式特大型トラック

http://ja.wikipedia.org/wiki/74%E5%BC%8F%E7%89%B9%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF

74式特大型トラック(ななよんしきとくおおがたトラック)は、陸上自衛隊で使用されている輸送車両である。1974年に製式化された。現在では1/2tトラック同様、コスト削減を図るためモデルチェンジを容易にするために「制式化」はされておらず名称は「7tトラック」となっている。

(略)

三菱ふそうのFシリーズ、ザ・グレート及びスーパーグレートをベース車両としているが、陸上自衛隊の要求性能に合わせるため総輪駆動にし、最低地上高を高くするなど車体やエンジン、ヘッドライトの位置等が改造・変更されている。ただし、灯火類の保安装置はベース車両に準じている。

基本型の7tトラックのほか小回りをよくするために全長を若干短くした「7tトラック(短)」や車体前方のバンパーにフック(橋体の押出用)がつけられた「7tトラック(パネル橋MGB用)」がある。さらに、陸上自衛隊の他のトラック同様多数の派生型が存在する。

主に輸送隊に配備されている。

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