http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99#.E7.AB.8B.E5.80.99.E8.A3.9C.E8.80.85
大正時代の選挙ではないのだから、これでは男性読者が圧倒的に多いスポーツ紙や夕刊紙がイマイチ喰い付いてくれない→選挙がイマイチ盛り上がらない、の悪循環になるのは仕方ない。
というわけで、細川陣営は女性だけの応援弁士旅団「細川テンプテーション(仮称)」を結成すべし。
特に“鳳凰星座(フェニックス)の女”“恐ろしく攻撃的な小宇宙(コスモ)の持ち主”である三宅雪子氏
http://youtu.be/nWmR5xx_wjY
には、声が枯れるまで演説して、選挙戦を激しく盛り上げてもらおう。
《2008年の大阪府知事選の勝敗を左右したのは、大衆に強い影響力を持つ「スポーツ紙」であった》
☆大阪知事選 スポーツ紙は橋下氏中心、民放は公平性配慮
(2008年1月23日の朝日新聞)
https://web.archive.org/web/20080124131924/http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801230059.html
スポーツ各紙は、ほぼ全社が専従記者を張りつけ、連日、府知事選を取り上げている。狙いはタレントで弁護士の橋下徹氏(38)だ。
告示後の11~23日、デイリースポーツを含めた5紙で橋下氏の名前が大見出しになったのは35回。熊谷貞俊氏(63)は14回、梅田章二氏(57)は1回。
日刊の苗村善久編集局長は「橋下氏が出たことで27日まで社会面の優先順位は一番上。読者の関心が高い現象を載せるのが基本だ」と語る。
あるスポーツ紙デスクは「著しく公平さを欠いて忸怩たる思いはある。だが、読者の興味は候補者全員にはないだろう」。
公職選挙法は、誰かを当選させる目的で選挙報道することを禁じるが、虚偽や歪曲などを除いて「報道の自由を妨げない」と定める。
朝日新聞も立候補している5人のうち、主要政党が支援する有力3候補を中心に報道している。
そんな中、スポーツ紙が重点を置くのは橋下氏のパフォーマンス。
卸売市場に行けば「橋下氏長靴行脚」(日刊)、自民党府連女性局であいさつすれば「橋下氏ドキッ ピンクのラブコール」(スポニチ)…。
「マニフェストは一般紙の世界。うちは素顔やパフォーマンスを追う」と言うのはスポニチの山脇正章文化社会部長だ。
これに対し、熊谷陣営幹部は「これでは橋下氏と知名度に差が生じる」とし、梅田陣営幹部も「公平にして欲しいと言いたくなる」という。
☆橋下氏“長靴行脚”大阪市中央卸売市場で
(2008年1月12日の日刊スポーツ)
https://web.archive.org/web/20080113135343/http://osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp6-20080112-306222.html
タレントで弁護士の橋下徹氏(38)が11日、食い倒れの街・大阪の台所「大阪中央卸売市場」(大阪市福島区)を訪れ、スーツ姿に長靴スタイルで行脚した。
午前7時過ぎに到着した橋下氏は革靴を長靴に履き替え、練り歩きをスタート。マグロを解体する鮮魚店では、男性店員から「おぉよう来たな。あんたに任せたで。大阪を変えてや」と熱烈な歓迎を受けた。橋下氏は市場の雰囲気に「肌が合うんですよね」と再びダッシュ。滞在約2時間のうち約1時間は市場内を走り回り「市場のような活気のある大阪にしたい」と訴えた。
早朝からの長靴ランニングは距離にして約2・5キロ。橋下氏は「高校時代(北野高)はいやいやラグビーの練習をしていたが、こんなところで役に立つとは」と猛練習で培った軽快なステップに自信の笑みを浮かべた。
市場内では4カ所で演説を繰り広げたが、市場関係者は「選挙戦では多くの候補が訪れるが、橋下さんの人気はすごい。人の集まり方が違う」と話した。前日に痛めたノドは“小康状態”だが「朝起きたときはどうなるかと思ったが、なんとかイケそう」と橋下氏は自信をのぞかせた。