(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001661.html
このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約300キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器40~50発分程度に相当する。
《日本政府(安倍政権)の不穏な動き》
☆人類共存へ核不使用を NPT準備委で共同声明 日本、賛同国に加わらず
(2013年4月25日。共同通信→産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130425/erp13042500050000-n1.htm
https://web.archive.org/web/20140126205149/http://sankei.jp.msn.com/world/news/130425/erp13042500050000-n1.htm
ジュネーブで開催中の2015年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第2回の準備委員会で、南アフリカは24日、「核兵器の人道的影響に関する共同声明」を発表した。「いかなる状況下でも」核兵器が再び使用されないことが人類生存のためになる、と訴えている。
共同声明には70カ国以上が賛同。日本にも賛同を呼び掛けたが、南ア代表団によると、日本は賛同国に加わらなかった。日本側は「いかなる状況下でも」の文言を削るよう求めたという。
《米国オバマ政権が「原発経由での日本の核武装」を警戒している傍証がある》
☆“原発セールスマン”安倍首相の背後で原子力ムラが復権?
(週刊朝日2013年6月28日号)
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/211.html
電力業界などの圧力に屈したといわれたが、裏には米国の“外圧”もあった。当時の政府高官が明かす。「原発を動かさなければ、日本がこれまでに青森県六ヶ所村などにため込んだプルトニウムを使うアテがなくなる。『それを処分するプランはどうなっているのか』と米政府に問われたとき、何も回答できなかったのです」。
ポイントは核廃棄物「再処理」だ。原発で燃やした使用済み核燃料は、「再処理」で取り出したプルトニウムを使って、再び核燃料に加工することが可能だ。ところが、プルトニウムは核兵器にも転用できるため、使用する見込みもなく大量に保有する日本に対し、国際社会で「核不拡散」を声高に主張するアメリカが警戒したのである。
《ロシアの専門家「日本が原発を維持するのは核兵器製造能力を維持する目的もある」》
☆日本の原発、エネルギー資源と同時に爆弾
(ロシアの声。2013年6月18日)
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_18/116043925/
https://web.archive.org/web/20140126205318/http://japanese.ruvr.ru/2013_06_18/116043925/
「エネルギー白書」には将来、環境を汚染しない新たなエネルギーを開発することで、原子力エネルギーに依拠しないようにする必要性が示されている。だが、原発を完全に否定することは日本にはできない。モスクワ国際関係大学のドミトリー・ストレリツォフ教授は、この背後にあるのは経済的な理由だけではないと指摘し、次のように語る。
「これには軍事的政治的要因もある。この要因とは核兵器の製造のため経済的ポテンシャルを維持する必要性だ。日本がこの先非核三原則を破って、核ミサイルを製造するという人は誰もいないが、核爆弾を作ることのできる経済、技術上のポテンシャルをこの国はもっており、それはずいぶん前から存在する。」
ストレリツォフ教授は日本の原発は高速増殖炉を使用していることを指摘する。この増殖炉では作業プロセスで核弾頭の製造に必要な原材料が作られる。
《「JANJAN」アーカイブより》
☆「夢の核融合」のウラは核兵器開発
(槌田敦氏。2004/02/21)
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/government/0402/0402201295/1.php
https://web.archive.org/web/20140123082839/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/government/0402/0402201295/1.php
原爆用のプルトニウムを得るには、高速炉などの特殊な原子炉が必要である。したがって、普通の原発の建設は次々と中止する一方で、ナトリウム漏れ事故のもんじゅの運転を再開しようとする。
☆IAEAも認めていた「原子炉級プルトニウムから核兵器製造は可能」
(桐生広人氏 2009/03/15)
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/living/0903/0903149374/1.php
https://web.archive.org/web/20140123083302/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/living/0903/0903149374/1.php
その中で、IAEA元事務局長のハンス・ブリクス氏が、「原子炉級プルトニウムから核兵器製造が可能であることをIAEAとして否定しない」としていることを指摘した。
《さらに…》
http://www.labornetjp.org/news/2009/1236403611761staff01
MOX燃料はウランとプルトニウムを混ぜた燃料ですが、IAEA(国際原子力機構)によって「直接核兵器に使用が可能な材料」として分類されている極めて危険度の高い物質です。積み荷には約1.8トンのプルトニウムが含まれていて、これで225個の核爆弾がつくれます。
http://kakujoho.net/npt/mox1.html
また、米国原子力学会特別パネル報告書『プルトニウムの防護と管理』(1995年)は、
「兵器級プルトニウムから核爆発装置を作る能力を持つ国あるいはグループは、すべて、原子炉級プルトニウムからも作る能力を持つとみなさなければならない。」
と述べる。