☆破局噴火、火砕流が原発を襲う可能性
(2011年8月23日。能村哲郎氏)
http://www.janjanblog.com/archives/47933
九州電力の地質調査によると、鹿児島県の川内原発の地層には、入戸火砕流だけでなく、阿多火砕流、加久藤火砕流、阿久根火砕流等、いくつものカルデラ破局噴火の火砕流の跡が刻まれている。他の原発でも、火砕流または火砕流と疑われる痕跡(年代が古く確定できない)や大量の火山灰の降灰が、確認されている。
日本原燃の地質調査によると、青森県の六ヶ所村の再処理工場の地層にも、十和田湖(十和田火山カルデラ)を形成した、3万年前の大不動火砕流と1万5千年前の八戸火砕流の痕跡が確認されている。