孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020490079617024
小沢裁判と田中角栄事件1:
田中角栄元首相はロッキード事件で政治的に葬られました。今、戦後史を見直している中、小沢裁判とロッキード事件は類似しています.何か
(1)米国が特定政治家を好ましくないと判断する、
(2)その時、検察がこの特定政治家を政治的抹殺のために裁判を利用する
孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020575844737024
田中角栄事件2;
(3)司法に持ち込む過程で、過去採用されなかった異常な訴追手法を採用する、
(4)マスコミが訴追を全面的に正しいという世論を構成するです。
田中排除を少し見たいと思います。先ず、中曽根康弘(元首相)の『大地有情』の記述を見ます。「司法処理も法治国家という点からみて疑問が残る
孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020637240958976
田中角栄事件3;裁判でした」「ロッキード問題に、幾つかの疑問を持つ。米国証券取引委員会から会計事務所に書類が議会に誤送されそれで公聴会に。そんなバカなことがあるかと思いましたよ。これは誰かの政略だなと、まず感じましたね。」「最高裁が違法と批判される行為を認めた。コーチャンの
孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020703146049537
田中角栄事件4;
尋問で免責付与は日本の刑事訴訟法にはない。弁護士を立ち会わせ、反対尋問をさせなかった。時代の空気に、つまりジャーナリズム(が)つくった雰囲気に法の番人までが冒されたことは、司法にも、戦後日本にも大変な恥辱だった」。中曽根氏はロッキード事件を米国が意図的作成の事件と
孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020775837532160
田中角栄事件5;
みている。「キッシンジャーは私が首相辞任後 “ロッキード事件は間違いだった”と密かに私にいいました。キは、ロッキード事件の真相をかなり知っていたのではないでしょうか」 中曽根康弘氏はキッシンジャー氏のロッキード事件関与を認めている。日本の首相を政治的に葬った事件に
孫崎享(元・防衛大学校教授)
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/171020870532337665
田中角栄事件6;
もしキッシンジャー氏不関与なのに、関与というなら、大変な名誉毀損です。田中角栄事件は明確に米国の意図で動き、それに検察が協力したのです。私達は今小沢事件を抱えている。マスコミの反小沢像で行ってならない裁判をしているのでないか、司法の恥辱の要素がないか考える時。
松本雅利
https://twitter.com/#!/yalisan/status/171021919817187328
田中角栄は土建屋、ブルドーザーのイメージを植えつけられた日本列島改造論。本当は、一極集中はよくないから、高速道路と新幹線で列島を繋ぎ、地方への実質的な分権を目指していたのが、金券疑惑とロッキードで頓挫した。それが今の問題の根っこにあるような気がする
▼ロッキード事件でも東京地検の検事がかなり不審な動きをしている
「さらに検察によって3回も受け渡し場所が変更させられたと証言している」
「この日は記録的大雪であり、調書が真実なら、伊藤と榎本は雪の降りしきる野外駐車場で30分以上も立ち話をしていたことになるが、誰の口からも雪という言葉は出ていない」
「丸紅の伊藤宏が、榎本敏夫にダンボール箱に入った金を渡した4回の場所については、どうも辻褄が合わない。被疑者の一人が嘘を喋り、担当検事がそれに乗ってしまった。いままで誰にも言っていないけれど、そうとしか考えられない」
☆ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書
(2010年2月12日の朝日新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/307.html
中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最良」と言ったとされる。
(略)
中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表されると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と指摘したとされる。
☆ウィキペディア「ロッキード事件」の項
(2010年2月時点)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
調書によれば、トライスター機を日本が購入するにあたって、田中角栄側はロッキード社から丸紅を通じて、4回に渡って計5億円の金銭授受が行われ、その金銭授受を実行したのは、伊藤宏丸紅専務と田中の秘書である榎本敏夫とされている。しかし、その4回の受け渡し場所は、1回目が1973年8月10日14時20分頃にイギリス大使館裏の道路にとめた車の中にて、2回目が同年10月12日14時30分頃に伊藤の自宅付近の公衆電話ボックス前にて、3回目が1974年1月21日16時30分頃にホテルオークラの駐車場にて、4回目が同年3月1日8時ごろに伊藤の自宅にてとなっている。
1回目の受け渡し場所については、当初押収した手帳に、8月10日の午後にイギリス大使館裏にあるレストラン「村上開新堂」に行く旨書いてあったため、その事を追及したところ「村上開新堂に菓子の引き取りに行った」と証言した。しかしその後、法廷で同店の経営者の村上寿美子が、8月10日に同店が夏休みで閉店していたことを証言したため、証言の信頼性が崩れた。
なお、3回目の受け渡し場所の駐車場があるホテルオークラでは、調書の授受時刻にその駐車場前の宴会場で、前尾繁三郎を激励する会が開かれており、数多くの政財界人やマスコミの人間がいた。したがって、調書通りならば、顔見知りにあいかねない場所で伊藤と榎本が金のやり取りをしたことになる。また、この日は記録的大雪であり、調書が真実なら、伊藤と榎本は雪の降りしきる野外駐車場で30分以上も立ち話をしていたことになるが、誰の口からも雪という言葉は出ていない。
田原総一朗が、伊藤の運転手である松岡克浩にインタビューしたところ、松岡自身は金銭授受の記憶がなかったが、取調べで伊藤の調書を見せられそんなこともあったかもしれないと曖昧に検察の指示に従ったと述べ、さらに検察によって3回も受け渡し場所が変更させられたと証言している。
松岡は、当初検事の命令に従い、ホテルオークラの正面玄関前に止まっている2台の車を書いたが、その後、検察事務官に「ホテルオークラの玄関前は右側と左側に駐車場がある。あなたが言っていた場所は左側だ」と訂正を求め、しばらくして、また検察事務官がやってきて、今度は5階の正面玄関から1階の入り口の駐車場に変えさせられたとしている。また、当初伊藤も松岡とほぼ同じ絵を描いており、松岡の調書が変更された後、伊藤の調書も同様に変更させられた。田原は、「打ち合わせがまったくなく、両者が授受の場所を間違え、後で、そろって同じ場所に訂正するなんてことが、あり得るわけがない。検事が強引に変えたと判断するしかありません。百歩譲ってそのようなことが偶然起こり得たとしても、この日の受け渡し場所の状況を考えると、検事のでっち上げとしか考えられない」としている。
田原が、榎本にインタビューしたところ、榎本は4回に授受は検察が作り上げたストーリーだと明言した上で、5億円を受け取ったこと自体は否定せず、丸紅からの「田中角栄が総理に就任した祝い金」という政治献金として、伊藤の自宅で受け取ったと証言している。また、田原は伊藤にもインタビューしているが、伊藤はせいぜい罪に問われても政治資金規正法違反だと踏んでいた。検察から攻め立てられ、受け取ったのは事実だから、場所はどこでも五十歩百歩と考えるようになり、検察のでたらめに応じたと答えている。
そして、田原が、事件の捜査を担当した東京地検特捜部検事の一人に取材した結果、匿名を条件に「丸紅の伊藤宏が、榎本敏夫にダンボール箱に入った金を渡した4回の場所については、どうも辻褄が合わない。被疑者の一人が嘘を喋り、担当検事がそれに乗ってしまった。いままで誰にも言っていないけれど、そうとしか考えられない」と述べた。
さらに、事件が発覚したときに渡米し、資料の入手やロッキード社のコーチャン、クラッターの嘱託尋問に奔走した検事の堀田力は、「受け渡し場所はもともと不自然で子供っぽいというか、素人っぽいというか。おそらく大金の授受などしたことがない人が考えたとしか思えない」と語り、その不自然さを認めている
ロッキード社の工作資金が児玉と丸紅に30億円流れ、そのうちの過半が児玉に渡っている以上、5億円の詮議も解明されなければならない事柄であるから当然解明するのは道理にかなっていることではあるが、さることながら金額が多いほうの流通は一向に解明されていない。この方面の追跡が曖昧にされたまま5億円詮議の方にのみ向うというのは「政治主義裁判」である可能性がある。
(略)
2003年、日本テレビにより、よど号ハイジャック事件をドラマ化した「よど号乗っ取り事件 史上最悪の122時間」(2002年9月23日放送)に続く実録ドラマ第2弾として、当時取材に当たった毎日新聞記者の目線からこの事件を描いたストーリーの2時間半ドキュメンタリードラマ「戦後最大の疑獄事件 ロッキード事件~その真実とは~」が制作され、同年12月29日に放送される予定だった。
しかし、「編成戦略上の理由」として放送延期となり、それ以後現在に至るまで未放送となっている。この背景には、大広告主である全日空による圧力(なおメインキャストの1人である長嶋一茂は、その後全日空の広告に出演している)や、当時与党であった自由民主党による圧力が噂されている。
☆日米関係を巡る激変はとうとうロッキード事件にまで
(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報。2010年2月12日)
http://amesei.exblog.jp/10761884
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/335.html
中曽根の盟友であるキッシンジャー国務長官は、韓国系ジャーナリストの「ロッキード事件はあなたが仕掛けたものか」との問いに「オフコース(もちろんだ)」と答えていた。(韓国系ジャーナリスト文明子女史の著書に記述がある)