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2013年3月17日日曜日

福島県浪江町で40代の男性が原発事故警戒区域の自宅で病死か


☆原発事故警戒区域の自宅で病死か 福島・浪江町の男性
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031701001515.html

県警の検視の結果、男性は死後1~2週間で病死とみられる。

〔暫定訳〕グリーンピース「WHO報告書は福島原発事故が及ぼす重大な健康影響を軽視した内容」


emi kiyomizu(在独邦人)
https://twitter.com/kiyomizu5/status/313186726472458240
重要です.ぜひ読んでください!グリーンピース・インターナショナルから. WHO(国連―世界保健機関)はフクシマ原発災害が及ぼす重大な健康影響を軽視.

和訳.
http://kiyomizu5.blogspot.de/2013/03/2013228greenpeace-mitteilung-who-httpwww.html

原文.
http://www.greenpeace.org/international/en/press/releases/World-Health-Organisation-downplays-health-impacts-of-Fukushima-nuclear-disaster/




【被曝問題】ドイチェ・ベレ「日本政府が発表する放射線数値に疑問の声が上がっている」


☆Rising doubts about Japan's official radiation figures
(ドイチェ・ベレ) Date 27.02.2013

http://www.dw.de/rising-doubts-about-japans-official-radiation-figures/a-16631709

As the two-year anniversary of the world's second-worst nuclear accident nears, citizen groups are questioning the accuracy of the government's contamination data for the area around the Fukushima Dai-ichi nuclear plant.



《和訳》

http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/748.html

しかし、じゃがいもや他の根菜類に影響を及ぼす可能性が出るだけの地中の深さの地点まで、放射線が浸透するのに5年程かかるため、今日行われている評価が、後日になれば不十分な評価となるかも知れないと、警告する専門家もいる。

(略)

野生のキノコ類やベリー類・野生動物の肉・柑橘類が特に心配される。淡水魚や東北沖の海底魚も同様だ。



〔図表〕チェルノブイリ事故後に急性胃腸炎などの消化器系疾患が60倍も増加


41 名前:地震雷火事名無し(大阪府)
投稿日:2013/03/17(日) 09:47:36.93 ID:Vfz1XOFL0

急性胃腸炎の急増は被曝が原因だよ
チェルノブイリでは消化器系疾患が目が飛び出るほど爆増した(60倍!!)

ゴメリ
1987年 10万人対1041人
1992年 10万人対62920人

http://onsen.tumblr.com/image/45547341605

http://onsen.tumblr.com/post/45547341605

他の疾病もえらい事になっとるんだよな。

本日のNHK日曜討論は「野党議員」抜きでの討論だった


どうなる日本経済~ TPP・アベノミクスを問う

http://www.nhk.or.jp/touron/

アベノミクスのもと、日本経済はどこへ向かうのか?
甘利大臣と茂木大臣、そして専門家が徹底討論します。


○ご出席

■経済再生担当大臣 TPP担当大臣/甘利 明 さん

■経済産業大臣/茂木 敏充 さん

■東京大学大学院教授 経済財政諮問会議議員/伊藤 元重 さん

■埼玉大学大学院客員教授/水野 和夫 さん

■経済ジャーナリスト/荻原 博子 さん


○司会

NHK解説委員 島田 敏男

「“正社員の解雇規制の緩和”の狙いのひとつは福島原発作業員の確保」との見方 


☆安倍首相「5年間を構造改革期間」=解雇規制、緩和を検討―競争力会議 (時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00000186-jij-pol

http://www.peeep.us/c1c37f1a

会合では、この方針に基づき、成熟産業から成長産業への人材の移動を促すため、正社員の解雇規制の緩和などを検討することを決めた。 

             ↓

860 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)
投稿日:2013/03/17(日) 06:48:32.77 ID:SUX1Qsf30

TPPとか正社員の解雇が自由になると失業者溢れるだろ?
そうすれば自然にフクシマ作業員がわんさかおしかけるようになる。
そういう計算もありそう。
これなら赤紙必要なし。

フクシマ作業員予備軍は高額な長期ローン抱えた正社員のお父さんかもな。

徹底的にドケチで金を使わずたんまり貯金してる奴が勝ちってこと。



〔参院選〕報道2001世論調査で「自民党 に投票する」43.0%、民主党わずか6.6%


(3月14日調査・3月17日放送/フジテレビ)

首都圏の成人男女500人を対象に電話調査

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html


【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票したいですか。

生活の党 0.2%(↓)
自民党 43.0%(↑)
民主党 6.6%(↑)
日本維新の会 3.8%(↑)
みんなの党  3.0%(↓)
社民党 0.2%(↓)


【3S政策の勝利】報道2001世論調査で「集団的自衛権の行使に賛成する」59.0%


(3月14日調査・3月17日放送/フジテレビ)

首都圏の成人男女500人を対象に電話調査

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html

【問5】安倍首相は米国など同盟国が武力攻撃を受けた場合に自衛隊が反撃することができる集団的自衛権行使の容認に前向きな姿勢を示しています。あなたはどう考えていますか。

容認すべき  59.0%

容認すべきではない 34.0%



▼ ヘルマン・ゲーリングの言葉 ▼

もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも同じことです。

ですが、政策を決めるのはその国の指導者です。

…そして国民はつねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。

国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。

このやりかたはどんな国でも有効ですよ。



☆フォークランド紛争

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%B4%9B%E4%BA%89

アルゼンチンは1950年代までは畜産物と穀物輸出から得られる外貨と、その外貨を国民に分配した左翼民族主義者の大統領フアン・ペロンのポプリスモ政策によって先進国並みの生活水準を誇っていたものの、保守派と結託した軍のクーデターでペロンが追放されると、ペロン派(ペロニスタ)や、その流れを汲む都市ゲリラ(モントネーロスやペロニスタ武装軍団など)と軍部による20年以上にも及ぶ政治の混乱が天文学的なインフレと失業を招き、牛肉など食料品の値上げにより国民生活を深刻な状況に陥れていた。

(略)

そして経済状況が一向に改善しないにもかかわらず、こういった政争に明け暮れる政権に対して民衆の不満はいよいよ頂点に達しようとしていた。

軍事政権は、当初よりしばしばフォークランド諸島に対する軍事行動をちらつかせてはいたものの、実際に行動を起こすまでには至らなかった。だが、かかる状況下で軍事政権を引き継いだレオポルド・ガルチェリ(現役工兵中将でもあった)は、民衆の不満をそらすために必然的ともいえる選択肢を選んだ。既にアルゼンチンの活動家が上陸して主権を宣言するなどの事件も起きており、フォークランド諸島問題を煽ることで、国内の反体制的な不満の矛先を逸らせようとしたのである。



☆3S政策

http://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

3S政策(さんエスせいさく)とは、大衆の関心を政治に向けさせないように取る愚民政策のひとつ。3Sとは、Screen(スクリーン)、Sport(スポーツ)、Sex(セックス)の頭文字を取ったとされる。

(略)

スクリーン(映画)、スポーツ、セックス(性産業)またはスピード(クルマ)は大衆の欲望動員による娯楽であるが、それらに目を向けさせることにより、民衆が感じている社会生活上の様々な不安や、政治への関心を逸らさせて大衆を自由に思うがままに操作し得るとされる。簡単に言えば「ガス抜き」政策である。あまりにも厳しい占領政策をすると、暴動が起こる恐れがあるので、人々の目を逸らさせるために行う。


【訃報】モントリオール五輪日本代表のキャプテン山本幸代さん(62歳)が死去


清水広美(バスケットボール記者)
https://twitter.com/_bubu3/status/312928651995914240

【訃報】モントリオール五輪日本代表のキャプテンで元ユニチカ、ダンプさんこと三角幸代さん(旧姓・山本)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%B9%B8%E4%BB%A3
が亡くなられたそうです。お通夜は祭式抜きのフレンドリーな雰囲気で人柄が偲ばれるものだったとか。アグレッシブなディフェンスのファンでした。合掌。



2013年3月16日土曜日

IPPNWドイツ支部が「WHOによる福島健康被害報告書」を論理的に批判


WHOのフクシマ原発事故健康リスク評価に対する批判的分析.


(注:PDF)
http://www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pdf/japanisch/WHO_Fukushima_Report2013_Criticism_jp.pdf

2013年2月28日、世界保健機関WHOはフクシマ原発事故の被曝による「健康リスク評価」に関する報告書を発表した。報告書は、「日本国内外の一般公衆では予測されるリスクは低く、通常のガン発症率を超えるような目立ったガン発症率の上昇は予想されない」 i と結論付けた。以下に挙げるIPPNW(各戦争防止国際医師会議)ドイツ支部のアレックス・ローゼン博士の分析は報告書に対する主な批判点を挙げ、なぜ報告書が実際の健康影響に関する中立な科学的評価ではなく、将来の決定と勧告に有効となる基盤としても見なすべきものではないのかを示している。一番重要な点は以下の通りである。

(報告書は間違った推定を基盤にしている)

今回の報告書はWHOが2012年5月に公表した予備的線量推定 ii をベースにしているが、この推定は以下のいくつかの理由から独立系の研究者から激しく批判された。 iii

• 放射性物質の総放出量(ソースターム)を過小評価した

• 避難前、避難中における20キロメートル内地域に居住していた公衆の被曝を無視した

• 内部被曝線量の計算に使用された食品試料の量が不十分で、試料の選択が偏っていた

• 報告書の作成責任のある原子力科学者に不透明な利害関係があった


健康リスクの計算はそれがベースにしている推定が正確でない限り、正確ではない。中立性が欠ける、試料選択に偏りがある、重要な要因が曲解、無視されているという理由からその有効性に疑問のあるデータに依存する評価は、科学界では健康に関して勧告する基盤としては認められない。


(報告書は福島県外の住民の健康リスクを無視している)

放射性物質が日本の多くの地域に放出され、汚染された食品が福島県外に出回っていたにも関わらず、福島県内の14の最も影響を受けたと見られる地域だけが健康リスク評価の対象として考慮された。それによって、日本のそれ以外の地域の住民に関する測定可能な健康影響が否認された。チェルノブイリの経験から、比較的被曝線量の少ないたくさんの住民においては、ガン発症の絶対数で被曝線量の高い少数の住民と同じ結果が出る可能性があることがわかっている。


(放射性物質の放出が続いていることが評価では考慮されていない)

WHOの報告書はフクシマの原発事故を単発の事故として取扱い、2011年3月の初期のメルトダウン後もセシウム137やヨウ素131のような放射性物質が漏れて、流出、放出され続けていることを考慮していない。報告書の執筆者は、放射性核種が土壌に入り込むことによって「遮蔽効果」があると推定し、チェルノブイリ事故後に見られたように、地下水や食品供給チェーンからの放射性セシウム137によって内部被曝量が増加し続けていることを考慮していない。


(報告書は胎児の放射線感受性が高くなっていることを無視している)

報告書の執筆者はこどもと比較すると胎児の放射線感受性が高いことをほとんど考慮せずに、放射線によって周産期死亡率や先天性異常が増加している可能性を除外した。胎児はヒトの中でも最も感受性の高い形態で、へその緒から胎児の体内に入るヨウ素131とセシウム137によって内部被曝する傾向がある。胎児と母乳で育ったこどもの高い放射線感受性を考慮せずに、放射線の影響を受けた公衆の中でも最も弱い胎児の特殊な健康リスクを無視しているので、WHOの報告書では現実の健康リスクを著しく過小評価した。WHOの報告書は先天性奇形と周産期死亡などの催奇形効果を無視している。


(最新の臨床所見を考慮しなかった.)

報告書によると、フクシマ原発事故の結果だとする「臨床条件が認められなかった」という。しかし報告書では、すでにフクシマのこどもたちに甲状腺ガンが3例見つかったこと、甲状腺にのう胞としこり(結節)が増えていることも、すでに報告されているようにフクシマ原発のメルトダウンによって乳児の死亡率が増加したことも述べられていない。因果関係を立証するのは難しく、これら現象の範囲と可能な原因を調査するためには更なる調査が必要なのは明らかだが、これらの現象が報告書でまったく無視されているのは、報告書の中立性に疑いを持たせる。


執筆者の中立性に疑いを持たなければならない

今回のWHO報告書は再び、利害関係のあるのが明らかな科学者によって多くの部分が作成された。

報告書は科学者同士の査読という通常の科学的なプロセスを経ておらず、放射線の健康影響を批判的に見る科学者が専門家パネルには招かれていなかった。生涯の多くを英国の原子力産業のために働いてきた科学者が乳児とこどもの放射線影響に関する専門知識を提供することに責任を持っていた。



(結論.)

フクシマ原発事故に関するWHOの「健康リスク評価」は、医師や将来の勧告を行う意思決定者が利用できるような科学的に中立で信頼できるデータを提供しない。福島と日本の人々に関する真の健康リスクは今後、原子力産業や原子力規制機関とのなれ合いや影響の疑いのない独立した科学研究者によって評価されなければならない。WHOは放射線に関する健康リスクを評価するに当たってはその独立性を取り戻し、特殊な産業界の利益ではなく、人々の健康の関心だけに専心することの正当性を再確認しなければならない



▼ 脚注 ▼

i  WHO.「予備的線量推定をベースとした2011年の東日本震災と津波後の原発事故による健康リスク評価」
“Health risk assessment from the nuclear accident after the 2011 Great East Japan earthquake and tsunami, based on a preliminary dose estimation”,
2013年2月28日.
www.who.int/ionizing_radiation/pub_meet/fukushima_report/en/index.html


ii  WHO.
「2011年の東日本震災と津波後の原発事故による予備的線量推定」
Preliminary dose estimation from the nuclear accident after the 2011 Great East Japan Earthquake and Tsunami
2012年5月23日
(注:PDF)
http://whqlibdoc.who.int/publications/2012/9789241503662_eng.pdf


iii  A.ローゼン(Rosen, A). 「WHOのフクシマ原発事故に関する報告書の分析」
Analysis of WHO report on Fukushima catastrophe
2012年8月3日.
(注:PDF)
www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pdf/english/ippnw_analysis_WHO-report_fukushima.pdf

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