2016/07/20 19:27 【共同通信】
http://this.kiji.is/128443319102734339?c=39546741839462401
☆細野豪志、前原誠司の出馬に“困っちゃったよ” 民進党代表選
(デイリー新潮)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00510817-shincho-pol
http://archive.is/7fJoG
政治部デスクの話。
「岡田代表は去就を明確にしておらず、9月の代表選に出馬の可能性を残しています。野党共闘に前向きな蓮舫さんも狙っている。いずれにせよ、共産党との協力に否定的な保守系と“白黒”つける対決になります」
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《ティム・ワイナー著「CIA秘録」を読んだ人の感想~その1》
http://d.hatena.ne.jp/daen0_0/20101127/p1
チリのアジェンデ政権は民主的に選ばれた左派政権だが、反共産主義のためだけにアメリカはこの政権をつぶそうとした。実際に1964年の選挙では親米的な大統領候補に300万ドルと政治コンサルタントをつけ、選挙に勝利させアジェンデの政権獲得を阻止することはできた。しかし、1970年の選挙では実際にアジェンデが勝ってしまった。
よって政治的な圧力だけでなく軍事クーデターを画策することになるが、チリの軍部は民主主義的であり軍事クーデターをけしかけるのは難しかった。ニクソンはアジェンデの政権獲得を阻止できなかったことに激怒し、キッシンジャーの発案のもと、1000万ドルが投入され、チリの過激派を支持する政策がとられた。
この資金はチリ国内の政治経済を混乱させるために使われ、結果1973年のクーデターによりピノチェト将軍の軍事独裁政権が発足した。ピノチェトの統治下では3200人以上が殺されることになるが、その殺人と拷問に関わったチリ諜報機関を指揮していたマヌエル・コントレラス大佐はCIAのスパイでもあった。
《ティム・ワイナー著「CIA秘録」を読んだ人の感想~その2》
http://blogs.yahoo.co.jp/oyosyoka803/40237927.html
「CIA秘録(下)」に戻る。この本にはCIAが西側の様々な新聞やマスコミに働きかけている様子が書かれている。チリ・クーデターで言えば、
「・・フィリップス(CIAブラジル支局長)は国際世論をあおるために23人の外国人記者に金を渡していた。『タイム』誌の特集に猛烈な反アジェンデ記事を書かせたのは、フィリップスとCIAの同僚たちだった」(「CIA秘録(下)」p.96)。
「エドワーズはチリの銅山の大部分と最大の新聞である『エル・メルクリオ』、それにペプシ・コーラのボトリング工場を所有していた。・・エドワーズと『エル・メルクリオ』紙、そして両者によるアジェンデ反対キャンペーンのために、CIAは総額195万ドルを直接引き渡した」
(同p.93)。
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