http://www.fukushima-disaster.de/deutsche-information/super-gau/artikel/1f35e8601ba18730cb18676a9b941dc3/neue-empfehlungen-zu-strahlenhoechst.html
以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳。
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"IPPNWドイツ支部は、日本の原発労働者達と日本の将来の世代を放射線による健康被害から防護する為に、日本政府に対して、緊急に原発の廃止をすることを要請する。"
IPPNWドイツ支部の記事。IPPNWドイツ支部は日本政府と日本原子力規制委員会が日本の原発労働者達の被爆線量を100ミリSVから250ミリSVに引きあげたことについて以下のことを要請する。
日本の原子力規制委員会と日本の厚生労働省は、今後、原発事故が起きた時、緊急作業に当たる作業員達の被爆線量を100ミリシーベルト(mSv)から250ミリシーベルトに引きあげる案を提出した。
福島第1原発で働いている数人の作業員達の被爆線量は、既に250ミリシーベルトを超えているので、日本政府と東電の望む方向に原発作業員の被爆線量を引き上げたのである。
現在、福島第1原発で働いている作業員達の被爆線量は、既に100ミリシーベルトになっている。
日本政府は大災害(原発事故、自然災害)が起きた時、原発作業員は高い放射線にさらされるので、今後、5年間以内に原発作業員達の合計の被爆線量を100ミリシーベルトに引き上げる事を計画している。
日本の原発で働いている臨時労働者達は毎日の正確な被爆線量が、文書で記録されていないので、長期間において、高い放射線量にさらされている。
誰も原発で働く危険な仕事をしないので、日本もイタリアと同様に地元のマフィアやヤクザ達が原発労働者達の斡旋に大きな役割を持っていて、未熟な臨時労働者を集めて、東電の下請け業者に送り、危険な原発で働かされている状態である。
日本の原発産業で働かされている臨時労働者達の被爆線量の記録は、毎日、ごまかされ、隠蔽されている状態である。しかし、正式に東電に雇用された労働者達は、25年間の被爆線量は公式に500ミリシーベルトと規定されているのである。
65年以上にわたる放射線による健康影響に関する研究では低放射線量でも人体に危険であると明確にされている。低放射線量でも癌、心臓血管疾患、白内障、ホルモン障害、奇形児、流産、先天性欠損、神経性疾患になる危険性は増大すると明らかにされている。
国際的に有名な医学雑誌 „The Lancet“ は、原発労働者の放射線による健康影響についての最近の研究で、低放射線量の被爆により、原発労働者と原発労働者の子供達は、白血病になる危険性が高いと報告している。
オーストラリアと英国の放射線による健康影響についての最近の研究によると5ミリシーベルト以下の被爆線量で癌になる危険性が高くなると証明されている。
原発労働者の被爆線量を引き上げる事は放射線の影響で重病(癌や他の疾病)になり死亡すると言う事である。
IPPNWドイツ支部は、日本の原発労働者達は100ミリSVから250ミリSVに引き上げられ高い放射線量にさらされているので、日本の全ての原発労働者達を放射線から防護する為に毎日の被爆線量の記録をおこない、高い放射線量にさらされている原発労働者達の定期的な健康診断を行なうことを、日本政府と日本原子力規制委員会と日本の電気会社(東電や他の電気会社)に繰り返し要請する。
特に原発で働く臨時労働者達や派遣労働者達は、生涯においての、被爆線量の記録をすることを要請する。
そして、IPPNWドイツ支部は、日本の原発労働者達と日本の将来の世代を放射線による健康被害から防護する為に、日本政府に対して、緊急に原発の廃止をすることを要請する。