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2015年8月15日土曜日

【図表】原子力規制委員会は桜島大噴火の場合でも火砕流は川内原発を都合よく回避する想定

第95回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合

http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/h25fy/20140319.html


日時:平成26年3月19日(水)13:30~17:30

場所:原子力規制委員会 13F 会議室A

資料2-2川内原子力発電所 火山影響評価について(コメント回答)

【PDF:28.8MB】

このPDFの9ページ以降の図表

まわりはベッタリ火砕流だらけなのに、川内原発のところだけポッカリ隙間になっている。

http://www.nsr.go.jp/data/000035511.pdf



《備考》

☆入戸火砕流

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E6%88%B8%E7%81%AB%E7%A0%95%E6%B5%81

入戸火砕流(いとかさいりゅう、いりとかさいりゅう)は、約2万5千年前に姶良カルデラの大噴火で発生した大規模な火砕流である。堆積物はシラスと呼ばれ、鹿児島県を中心とした九州南部に広がり、シラス台地など様々な地形を形成した。記号はA-Ito。なお、この時の噴火で火砕流とともに発生した火山灰は姶良Tn火山灰と呼ばれている。

火砕流の堆積物は粒子の大きさの分布に特徴があることから流れた範囲を特定することができ、鹿児島県の薩摩半島と大隅半島の山岳部を除くほぼ全域、宮崎県の南西部から中央平野部にかけて、熊本県の人吉市から五木村にかけての低地と水俣市、さらには高知県宿毛市にまで及んでいる。約150mの厚みで堆積した地域もあり、堆積物の総量は約200km3にもなる。一般に火砕流は低地に沿って流れる傾向を持つが、700m以上の高さを持つ九州山地を越えた地域にも広がっており、標高1200m以上の高地にある大浪池でも堆積物が確認されている。

火砕流堆積物が特に厚く積もった場所においては、火砕流自身が持っていた熱によって溶結し溶結凝灰岩と呼ばれる岩石を形成した。この岩石は特に鹿児島湾の北部から東部にかけて広く分布している。

名称の由来は、現在の鹿児島県霧島市国分重久、発見当時の国分市入戸(いりと)のシラス崖において発見された火山噴出物の痕跡が1956年に「入戸軽石流」(Ito pumice flow)という表現で学会に報告されたことによる。その後1964年頃から「入戸火砕流」とも呼ばれるようになった。火砕流発生の年代は放射性炭素年代測定によって調査されており、1970年代の報告では2万1千年前から2万2千年前の間とされていたが、1980年代に行われたより精密な測定手法では約2万5千年前とされている。




《おまけ》

☆大リーグボール3号

http://goo.gl/XSYlML

バットをよける遅球。下手投げのスローボールで、球を放す刹那、親指と人差し指で球を押し出し、本塁近くで球の推進力が零に近くなり、バットの風圧で浮き沈みする。原作で最初にこれを「バットをよける球」と言ったのは張本勲で、彼は「3号は1号と逆」と表現(「ある座談会」)。

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