(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007102101000161.html
左派勢力が強かった京都大学の教授陣を対象にした反共工作のほか、日本映画やラジオ番組の制作、出版物刊行をひそかに援助、米国が望む方向への世論誘導を図った実態が細かく描かれている
(略)
このうち23計画が米政府の関与を伏せる秘密事業だった。
☆コラム 『日本映画の玉(ギョク)』 反共プロパガンダ映画を再見する第1回 Text by 木全公彦
http://www.eiganokuni.com/kimata/69-1.html
特に、五七年十二月に封切られた航空自衛隊の戦闘機訓練を描いた映画を、日米関係や自衛隊の宣伝に役立ったと評価している。この映画はかねて米政府の関与がうわさされた『ジェット機出動 第一〇一航空基地』(東映、高倉健主演)とみられる。
《高倉健・主演映画「ジェット機出動 第101航空基地」(1957年)》
http://movie.walkerplus.com/mv25332/
航行中の貨客船に中毒患者が発生し、至急血清を空輸せよと空幕司令より連絡があった。悪天候をついて、小谷隊長は飛立った。洋上の船に無事薬を投下して帰投した隊長の勇気と沈着に感動した中田の父も、はじめて息子の気持を理解することができた。