(ドイチェ・ヴェレ動画ニュース)
(注:アクセスすると音が出るかもしれない)
Three years ago, thousands of people died and almost half a million lost their homes in Japan's worst peacetime disaster. But the catastrophe isn't over as experts still struggle to contain radioactive leaks from the stricken plant. DW spoke to Angelika Claußen of International Physicians for the Prevention of Nuclear War.
※ 以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳
↓
「福島第1原発事故から3年後の状態」
専門家たちは、依然として福島第1原発発からの放射性物質漏れに苦労としている状態である。福島第1原発事故は終わっていない。
ドイチェ・ヴェレがIPPNWドイツ支部のアンジェリカクラウセン博士に話を聞いた。
「福島の子供達の状態は、福島第1原発事故3年後に33人の子供たちが甲状線癌になった。さらに41人の子供達が癌になると思われる。これはとても深刻な状態である」
「福島第1原発事故を収束させるために働く原発労働者達のうち、15%だけが東電に直接雇用されているが、85%は東電の下請け会社で雇用されており、(専用の)健康保険もなく、被曝検査も健康検査も受けられない状態である。しかしこれらは原発で働く労働者たちには必要不可欠な事である」
「日本政府は福島第1原発事故について、間違った行動をしていると言える。
日本政府は年間100ミリSVでも健康の影響はないと発言しているが、これは事実でない。
国際放射線防護委員会ICRPはコンピュータトモグラフィーで癌になるという事実を、研究して発表している。」
「日本政府は、福島の汚染地域から避難したい人たちを避難させなければならない。しかし反対に日本政府は、福島の放射能汚染地域に、そこから避難した人たちを帰還させようとしている。」
「日本政府は,定期的な健康調査もしなければならない.そして、被災者たち(子供たち)に汚染食品を絶対食べさせてはいけない。日本の全ての原発を廃止し、これ以上原発を再稼動させてはならない。この事がもっとも重要な事である。」
とクラウセン博士は述べた。