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2012年10月7日日曜日

〔被曝メモ〕病気でないレベルの変化が2~3年後に病気に移行した例が多い


ウクライナ出張報告

平成23年11月2日
文部科学副大臣
森ゆうこ

(注:PDF)
http://yokohama-konan.info/wp-content/uploads/2011/11/111102ukuraina.pdf


[5]ステパノワ・放射線医学研究センター放射線小児・先天・遺伝研究室長

・チェルノブイリ事故後の影響については、専門家間のコンセンサスが得られている点、専門家の間でも正反対といっていい程の見解の相違がある点がある。その意味では、よく分かっていない部分も多い。

・自分としては、これまで5万人の子どもを検診してきた経験を通じて、国際的にもコンセンサスが得られている甲状腺がん以外にも、事故は子どもたちの健康全般に影響を与えていると考えている。特に、呼吸器系、消化器系、心臓血管系、免疫系等への影響であるが、当初は病気でないレベルの変化が起こり、2~3年後に病気に移行する例を多く見てきた。

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