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2012年2月21日火曜日

〔音源〕小出裕章氏「公表された福島県民の被曝量に統計のトリック」


☆一般最高値は23ミリシーベルト=震災後の外部被ばく―3町村1万人調査結果・福島 (時事通信)

http://jp.wsj.com/Japan/node_395682

県によると、3町村の対象者は2万9103人。1月末までに調査票を回収できたのは1万5158人で、今回はうち推計値がまとまった1万468人分(放射線業務従事経験者を含む)の結果を公表した。

(略)

県は昨年6月から健康管理調査を開始。原発事故後の住民の行動記録や放射線量率マップなどを基に外部被ばく量を算定した。 

               ↓ 

121 名前:地震雷火事名無し(愛知県)[sage]
投稿日:2012/02/20(月) 19:29:42.75 ID:h3L7CgQG0 [3/4]

福島県の先行健康調査 元の資料はこれか

(注:PDF)
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240220siryo.pdf 
福島県HPより

子供や30歳未満、女性の被ばく量が相対的に少なめ

でも、0~9歳で8~9msv被ばくしてる子が1人いたり、10~19歳で15msv以上の子もいる

地域別だとやはり飯館高い


                ↓

大阪のラジオ・毎日放送「たね蒔きジャーナル」での小出裕章氏の解説。

音源
http://youtu.be/gVOGVYLw53Y


福島県は、放射線量の住民の外部被曝線量の公表をして、最高23ミリシーベルト、4割が1ミリを超えており、今回は浪江町、飯館村他のデータです。6月より健康管理の調査を行い、23ミリの人は計画避難区域の女性とのこと(今は区域外避難)、20歳未満で11ミリが最高です。山下氏、健康に直ちに影響なしといい、しかし調査票の回収は21%です。

福島の調査、放射線の高いところの外部被曝の数値が出て、一般人で23ミリシーベルト、これは普通の皆さんは1ミリ/年以上浴びたらアカン、放射線従事者はやむなく20ミリ、それを23ミリとは、小出先生を越えている、それも1年ではない、「とてつもない被曝をさせられた人がいる」と言うのです。

しかし例の山下氏、健康にただちに影響なしで、小出先生笑われて、事故直後の枝野氏と同じ、急性障害は出ないだけで、これから何年、10年でがんで死ぬ人が出るので、山下氏にそんな人はいないのかと聞きたいのです。山下氏、100ミリ以下では発がんなしといい、アカデミズムではおかしい、疫学的に証拠がないだけで、生物学的なデータを考慮したら、100ミリでも影響ありと言うのが今の学問の到達点で、山下氏がこういうのは不誠実と小出先生思われるのです。 

これは外部被曝だけで、事故直後の数日のデータがなく、「ひょっとたらこの何倍かも知れない」のです。



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山下俊一。浪江町。飯舘村。川俣町山木屋地区。

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