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2013年4月3日水曜日

【情報操作疑惑】福島県浪江町民の初期甲状腺等価線量・最大値推計の変遷


448 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 22:40:48.26 ID:nKNCVTmv0

昨日話題になっていたので..。

【浪江町民の初期甲状腺等価線量最大値推計の変遷】


[2012年3.4月]

■NHKに一瞬映ったWSPEEDI 3月15日被ばく予測マップ
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/05/blog-post_16.html
>文科省のウェブサイトからSPEEDIマップを転載します。1枚目は3月25日0時現在1歳未満のヨウ素131による甲状腺等価線量の予測です。


■ 国  放射性物質の(SPEEDI)予測公表せず
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110404/10.html
>震災で原子炉のデータが十分に得られないため、その時点で公表されているデータなどを基に放射性物質の放出量を仮定、15日の午前0時から24時間にわたって放出されたと想定し、SPEEDIを使い計算した。
 その結果、放射性物質は南西の方向に加えて飯舘村など北西の方向にも帯状に流れ、こうした地域では屋外で24時間過ごした場合に、乳幼児の甲状腺等価線量が人体に影響が出る可能性があるとされる100ミリシーベルトを超える所があった。



■NHK「ネットワークでつくる放射能汚染地図5」(38:31~43:10)
http://v.youku.com/v_show/id_XMzY1OTk2MDg4.html
>弘前大学の床次眞司教授が、浪江町の成人65人の実測値から、ヨウ素131による成人と乳幼児の初期甲状腺等価線量の最大値を試算した。試算方法は以下の通り。
 測定が行われた4月11日に検出されたヨウ素131を、3月12日に一度に取り込んだものと仮定、半減期を遡って3月12日の摂取量を割り出した。
 この試算の結果、ヨウ素131による成人の甲状腺等価線量の最大値は、経口摂取と仮定すると93mSv、吸入摂取と仮定すると87mSv。
同量のヨウ素131を4歳児が摂取したとすれば、経口434mSv・吸入400mSv。
甲状腺被曝の影響が成人の10倍近い1歳児が摂取したとすれば、経口811mSv・吸入753mSvとなった。(ただし、成人と乳幼児の行動や体格の違いは考慮されていない)

http://blog-imgs-48.fc2.com/p/f/x/pfx225/201301300413233c2.jpg

 当時の国の原子力防災指針の中で定められた、健康影響を防ぐ為の安定ヨウ素剤の服用基準は、最初の7日間で甲状腺等価線量100mSv。
(現在は最初の7日間で50mSvに厳格化。WHOは1999年から小児・妊婦・授乳中の女性の服用基準を最初の7日間で10mSvにしている)




[2012年7月]

■甲状腺被ばく最大で33ミリシーベルト 弘前大、福島の住民調査

http://www.47news.jp/47topics/e/231800.php

床次教授は3月、浪江町の成人65人の実測値から、昨年3月12日に被ばくしたと仮定し、ヨウ素131による成人の甲状腺等価線量の最大値は、吸入摂取と仮定すると87mSvと公表していた。
しかし、飯舘村のモニタリングデータに基づき3月15日の午後1時(プルームの到達時刻)~同5時(雨が降り始めてヨウ素131 が土壌に沈着し人が吸入した可能性が低くなった)の間に被ばくしたと条件を修正、
前回の対象者から3人を外し再解析した結果、ヨウ素131による初期甲状腺等価線量の最大値は成人で33mSv・未成年で23mSvと下方修正した。


■Thyroid doses for evacuees from the Fukushima nuclear accident(Published 12 July 2012)

http://www.nature.com/srep/2012/120712/srep00507/full/srep00507.html



[2013年1月]

■福島第1原発事故 浪江町民内部被ばく「低い」 (11年4月時点で放射性ヨウ素を直接測定しなかった浪江町民の)放射性ヨウ素推定最大4.6ミリシーベルト--弘前大調査

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130112ddm012040051000c.html

(魚拓)
http://www.peeep.us/d96141e0

>11年4月に放射性ヨウ素を直接測定した浪江町の成人62人のデータから、摂取されたヨウ素とセシウムの比率を1未満:1と算定。
ホールボディーカウンターを使って11年7~8月に検査を受けた福島県浪江町民2393人のうち、放射性セシウムが検出された399人について、上記比率を使い、放射性ヨウ素による甲状腺内部被ばくの積算線量を0.2~4.6mSvと推定した。




449 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 22:49:11.48 ID:nKNCVTmv0

【弘前大学・床次眞司教授の初期甲状腺等価線量の最大値推計に対する疑問点 1】

ヨウ素131の推定摂取日を遅らせるほどに、初期甲状腺等価線量の推計値は下がります。

http://blog-imgs-48.fc2.com/p/f/x/pfx225/201301300407012a9.jpg

2012年7月発表の試算で、4月11日に検出されたヨウ素131の摂取日を、3月12日から3月15日に変更した事は正しかったのでしょうか。
3月15日以前に大量被曝していた可能性を示唆する事実は沢山有ります。
前回の対象者の中から3名が外された事情も不明です。
変更された初期甲状腺等価線量推計値は、WBCで計測したセシウムに基づく浪江町民の初期甲状腺等価線量推計(最大4・6mSv:2013年01月発表)にも使われていると思われます。




■福島第1原発:ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散
(2013年2月22日毎日新聞1面)

http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/398.html

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20121003153317702

http://nuclear2ch.blog39.fc2.com/blog-date-201302.html

>放射性物質の拡散がこれまで考えられていたより早く、11年3月12日午前5時(ベントを始める約5時間前)から始まっていたことが、福島県の観測データで裏付けられた。
 観測データによると、主に双葉町の郡山地区・山田地区・上羽鳥地区・新山地区の4地点でベント前に放射線量が上昇していた。
 震災前の線量は毎時約0.045μSvだったが、この700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられたが、県民健康管理調査の被曝線量推計には、このデータは反映されていない。
県立医大は「県の解析データを使うか使わないかは、議論している最中だ」としている。
 政府や国会の原発事故調査委員会は県のデータの存在を把握しないまま解散したことになる。
国会事故調の最終報告書などによると、1号機では11日夜から12日未明にかけて、全電源喪失を原因としてメルトダウンが発生。圧力容器などが損傷し、放射性物質が外部に漏出したと推定されている。


〈時系列〉
11日20時50分 県が2キロ圏避難指示
11日21時23分 国が3キロ圏避難指示
12日05時00分 原発の北2.5キロの郡山地区0.48μSv/h
12日05時44分 国が10キロ圏避難指示 ベント前提
12日06時00分 原発の北2.5キロの郡山地区2.94μSv/h
12日08時00分 10km圏内の住民約5万人の多くが圏外へ避難し始める(避難命令は完全には守られていない。cf.『暴走する原発』35頁)
12日09時00分 原発の北2.5キロの郡山地区7.8μSv/h
12日10時00分 原発の西5.5キロの山田地区32.47μSv/h(通常の約720倍)
12日10時17分 1回目のベント
12日14時    上羽鳥モニタリングポストが毎時1.59ミリシーベルトを観測
12日14時30分 4回目のベント
12日15時36分 建屋水素爆発
12日16時06分 原発の北西6キロの上羽鳥地区1591μSv/h



■【浪江町の津島避難】 線量情報なく町民孤立 国と県、予測伝えず 安全信じ...空白の4日間

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/12/post_2755.html

>12日の県の調査で浪江町中心部の酒井、高瀬地区は高い線量が計測されていた。浪江町津島地区から10キロほど原発寄りの町内室原地区は13日に国の調査が行われ、線量計は毎時30マイクロシーベルトを振り切った。
しかし、国や県から放射線の情報が町に伝えられることはなかった。
SPEEDIの試算には、12日に津島地区への放射性物質飛散を示すデータもあった。
浪江町の避難者の多くは津島地区で避難生活を続けた。15日朝、馬場有・浪江町長が二本松市に受け入れを要請した。同日午前10時、町は津島地区の区長を集め、住民らに避難を呼び掛けるよう求めた。



■なぜ?”早すぎる放射能漏れ” 原発揺るがす「地震で破損」12/28報道SP(内容書き出し・動画あり
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1333.html
>ノルウエーの研究者アンドレアス・ストール博士談:「世界80カ所を超える観測所で計測されたキセノンの流れを遡って行っても漏れ始めた時刻が分かる。多少の誤差はあるものの3月11日午後5時50分に近づいた。
おそらく建物が地震で破壊されていたのでしょう。でなければこんなに早く漏れる訳がありません。」

http://www.zamg.at/docs/aktuell/20111021_fukushima_review.pdf
世界中に広まったキセノンの量は16700ペタBq。チェルノブイリ事故の約2.5倍。




450 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 22:50:17.98 ID:nKNCVTmv0

449の続き

■院長の独り言(2013年02月07日 小野俊一医師)
http://onodekita.sblo.jp/article/62160695.html
>及川副院長によれば、3月12日午後3:36の一度目の水素爆発の際、2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、十数人の人が10万cpm(≒100mSv/h)を超えガイガーカウンターが振り切れていたという。
政府や福島医科大学等が(初期被曝量を過小評価する様な)嘘をついているのはもうこの方の証言だけで明らかです。
放射性物質放出が比較的少ないと言われた12・13日の時点でも(↓放射性物質の推定放出量表)、
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2013020703.jpg
大量の放射線が検出されていた。(とすれば、その後の大放出も含めた)本当の被曝量はいったいどれほどなのか、想像することすらできません。

(注:PDF)
http://sjuku.web.fc2.com/results/PDF/0327-1.pdf
>シーピーエム(CPM):放射線測定機に1分間に入ってきたα線・β線・γ線などの放射線の数を、人体への影響の大小は考慮せずに測った放射線量。120CPM≒1mSv/h



451 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)[sage]
投稿日:2013/04/02(火) 22:54:22.80 ID:nKNCVTmv0 [4/6]

【弘前大学・床次眞司教授の初期甲状腺等価線量の最大値推計に対する疑問点2】

(2011年)3月のいわき市4歳児の小児甲状腺サーベイで35mSvの実測値が出ている事、他の国際機関の推計値、SPEEDIのシミュレーション、事故当時の空間線量、等から考えると床波教授の推計値は不自然に低い様に感じます。
また、セシウムから放射性ヨウ素を推計する手法についても、その正確さに疑問を感じます。



■いわき市の4歳児が35mSV被曝について。
http://www.magazine9.jp/oshidori/110811/
>8月11日の朝のNHKのニュースで、(2011年)3月の小児甲状腺サーベイで福島県のいわき市の4歳児が35mSVの被曝、そしてその情報が安全委員会のホームページから削除、という情報が流れました。
「個人を特定できる可能性がある」ということで削除されていたのです。(NHKニュース「子どもの被ばく検査結果 削除」)



■甲状腺の内部被曝「1歳児(平均)50ミリ未満」 30キロ圏内(朝日アピタル2013年2月27日)
http://apital.asahi.com/article/news/2013022700009.html
>国連科学委員会(UNSCEAR)は、原発から30キロ圏内の1歳児の甲状腺の呼吸による内部被曝線量を、平均50ミリシーベルト未満と推計した。
UNSCEARは、WHOの昨年5月の推計
http://shinjyukusunabaproject.blogspot.jp/2012/12/who20121125.html
に間に合わなかったデータも採用し、地区ごとに典型的な避難行動も考慮して推計したが、飲食による被曝は考慮せず呼吸による吸入しか考慮しなかった。

↑「平均50mSv未満」が具体的に何mSvなのかは分かりませんが、呼吸による吸入だけで50mSvを超えた者が存在すると推計されたのではないでしょうか。
 記事によれば、飲食による被曝は考慮していないとの事ですし、3月12日朝から住民が高線量にさらされていた(2月22日報道)という事実も、発表のタイミング的に考えて考慮されていないと思われます。
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/398.html
これらを考慮すれば被曝推計値はさらに上がるのでしょう。



■NHK放射性ヨウ素番組(昨年4月、今月)についての感想
http://sakuradorf.dtiblog.com/?q=%A5%BB%A5%B7%A5%A6%A5%E0%A4%F2%C2%AC%C4%EA%A4%B7%A4%C6%A4%E2%A1%A2%A4%BD%A4%B3%A4%AB%A4%E9%CA%FC%BC%CD%C0%AD%A5%E8%A5%A6%C1%C7%A4%F2%CE%E0%BF%E4
>約1年後に放射性セシウムを測定しても、そこから初期被曝時の放射性ヨウ素を推定することは無理です。
何故なら、放射性物質を体内に取り込んで場合、物理学的半減期と生物学的半減期の二つの影響受けます。生物の受ける影響はこの合算されたものになります。 次のURLをクリックするとグラフが出てきます。
(注:PDF)
http://www.nirs.go.jp/db/anzendb/RPD/JPDF/gy/jgyCs137WB.pdf
このグラフから半減期を読むと、成人では80日くらいですが、5歳児では20日しかありません。
即ち、20日で半分、40日で1/4、60日で1/8、80日で1/16、100日で1/32、200日で約1/1000となります。400日経てば百万分の1になります。
放射性ヨウ素のプルームを浴びた時に一緒に浴びた放射性セシウムは、1年後のWBC計測時には何十万分の1に減弱しており、もし高い値になっていれば、その後食品や呼吸時に吸い込んだ放射性セシウムであることを示しています。
浪江町でのWBCによる測定が2,3月遅れならまだしも、1年経ってからでは子供にあったセシウムはほとんど排泄された後で測定されていることになります。
浪江町の子供全員からWBCの陽性はたった一人しかいなかったこともこの裏付けになります。
なお、何故この子が陽性になったかは放射性セシウムが体外へ排泄された後に、食品とか吸気などにより、再び体内に取り込んだからと考えられます。



■福島県民の甲状腺被曝推定方法についての疑問点

Questions raised over testing methods for thyroid gland doses in Fukushima
http://ajw.asahi.com/article/0311disaster/fukushima/AJ201302140072

(魚拓)
http://www.webcitation.org/6FaTtvyxL




452 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 22:58:13.16 ID:nKNCVTmv0

【弘前大学について】

■弘大 被ばく医療に2億超予算/青森:NHKニュース(2013年2月4日)
http://suchapara.blog137.fc2.com/blog-entry-37.html
>弘前大学は、福島県民を調査している被ばく医療総合研究所の機能を強化するため、今年度補正予算案と来年度当初予算案合わせて2億円超を計上する予算案を明らかにした。
今年度補正予算案には、放射線が人体に与える影響をより詳細に調べる機器や、大気中の放射線量の測定を行う機器、土壌や食料品などの放射能を測定する装置などを新たに導入する費用が盛り込まれている。



■弘前大学と浪江町との連携に関する協定を締結(平成23年9月29日)
>組織間の合意に基づいた長期的な調査を行い,科学的なデータを後世に残す等町の復興支援のための協定締結を申し入れたところ,浪江町からは,除染を含む環境改善,健康調査等についても協力依頼の意が示された。
■弘前大学と独立行政法人 放射線医学総合研究所と緊急被ばく医療に関する協力協定を締結(平成20年10月2日 自動更新制)
http://www.hirosaki-u.ac.jp/jimu/sya/affiliation/index.html




■浪江町が「染色体検査」 被ばく線量推定へ自治体初(福島民友2012年12月22日・同2013年1月5日・毎日新聞2012年12月23日・読売新聞2012年12月24日・福島民報2013年1月30日)

http://sakuradorf.dtiblog.com/blog-entry-362.html

http://blog.goo.ne.jp/dental-dds/e/90fa34b9f12b846b4adc22b0d2e4f461

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121224-OYT8T00368.htm

http://financegreenwatch.org/jp/?p=24723

http://www.minpo.jp/news/detail/201301306335

>浪江町は2013年1月23日から、震災時0~18歳の保護者の同意が有る希望者を対象に、染色体検査を含む血液検査に乗り出す。
事故発生時に18歳以下だった町民は約3700人おり、2013年1月5日までに855人から希望が寄せられた。
 放射線による染色体損傷の有無を確認すれば医療に活用出来るため、チェルノブイリ原発事故時の作業員や周辺住民、JCO臨界事故時の作業員らに用いられてきた。福島県内の自治体で行うのは初めてという。
 検査は、役場機能がある二本松市内の町国保津島診療所で採血し、浪江町民の健康管理などで連携協定を結んでいる弘前大の被ばく医療総合研究所で解析を進める。
同研究所によると、血液中の細胞の染色体異常の形や数などの変化を調べることで、初期被曝線量を正確に推計することが出来るという。
また、内部・外部被曝線量を合わせた身体全体の被曝線量も推定する。検査結果が判明するまでは半年ほどかかる見通し。



■染色体分析による線量推定

http://www.remnet.jp/lecture/forum/sh07_06.html

http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-4.html




458 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/02(火) 23:59:30.12 ID:vV0wx/ZJ0

以下のリンク見てみろ
http://blog-imgs-48.fc2.com/p/f/x/pfx225/201301300413233c2.jpg

床次教授ら、住民らの甲状腺のヨウ素を測定。ガンマ線スペクトロサーベイメーターを使用。ヨウ素131を特定して測ることができる。
4月11日から3日間、浪江町津島地区にいた65人分を測定。うち50人からヨウ素131が検出された。最大値2233Bq。

実測値をもとに、甲状腺が受けた被曝線量を推計。最も多く取り込んだ人の甲状腺等価線量を試算。3月12日に一度に取り込まれたと仮定。
すべて食べもので摂取した場合は93mSv。呼吸による場合は87mSv。

乳幼児も推計。成人の影響のおよそ10倍。実測した成人のデータを使用し見積る。
4歳児の場合、経口で434mSv。吸入で400mSv。1歳児の場合、経口で811mSv。吸入で753mSv。




459 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 00:01:06.49 ID:vV0wx/ZJ0

福島浪江の1歳児の甲状腺等価線量は、経口で811ミリ、吸入で753ミリだそうです(by床次教授)

プリピャチ市民
http://youtu.be/l0ZDHvfSxA8
と変わらないね



460 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 01:20:18.09 ID:IQnt8YwD0

一次ソース

弘前大学被ばく医療総合研究所(床次教授)

(注:PDF)


【PDF49頁の表】
(南相馬市からの避難者の最大値)

1歳児の経口による甲状腺等価線量 722ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 670ミリSV

(津島地区避難者の最大値)
1歳児の経口による甲状腺等価線量 811ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 753ミリSV

*原子力安全委員会の係数を使用

なんでこっちの数字は報道されないんだろ?




461 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 01:27:56.06 ID:IQnt8YwD0

>460は「詳細結果」として弘前大学が公表している数値

しかし、なぜか「概要結果の数字」(最大87ミリ)という大雑把で低い数値のみがマスコミで伝えられ、「100ミリを超える人はいなかった」と広まっている

なんか訳わからん・・



463 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 01:42:19.01 ID:IQnt8YwD0
経口と吸入を合わせれば1・5シーベルトになるぞ



【甲状腺被曝】福島の1才児の甲状腺等価線量はなんと最大1・5シーベルトのようだが


163 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 01:45:27.63 ID:IQnt8YwD0

福島の子どもの甲状腺被曝量は1・5シーベルト

弘前大学被ばく医療総合研究所(床次教授)
(注:PDF)
http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000065217.pdf

【PDF49頁の表】
(南相馬市からの避難者の最大値)

1歳児の経口による甲状腺等価線量 722ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 670ミリSV

(津島地区避難者の最大値)
1歳児の経口による甲状腺等価線量 811ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 753ミリSV

*原子力安全委員会の係数を使用


弘前大学は「福島の人で100ミリを超える人はいなかった」、「最大で4・3ミリ」とか言って、マスコミも大々的に報道してきた。しかし、去年の弘前大学の報告書では1才児の甲状腺等価線量は最大で1・5シーベルトとなっている

どういうわけ?



164 名前:地震雷火事名無し(庭)
投稿日:2013/04/03(水) 01:48:00.35 ID:dABFMzfD0
1.5シーベルトは年間被曝量だろうが、それだと即死はないがかなりの確率で癌や心筋梗塞で死ぬ。


175 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 01:59:35.28 ID:IQnt8YwD0
実効線量ではなく、「等価線量」の話




233 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/04/03(水) 02:56:44.81 ID:IQnt8YwD0

福島の子どもの甲状腺被曝量は1・5シーベルト。
「100ミリを超える人はいませんでした」というのはウソでした(テヘ^)

弘前大学被ばく医療総合研究所(床次教授)
(注:PDF)
http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000065217.pdf

【上記PDF49頁の表】

(南相馬市からの避難者の最大値)

1歳児の経口による甲状腺等価線量 722ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 670ミリSV

(津島地区避難者の最大値)
1歳児の経口による甲状腺等価線量 811ミリSV
1歳児の吸入による甲状腺等価線量 753ミリSV


なお、甲状腺等価線量1・5シーベルトという弘前大学データーは、スピーディーによるヨウ素の等価線量シミュレーション・データーとほぼ一致している。

【スピーディーによる甲状腺等価線量シミュレーション】

原発10キロ圏  1シーベルト以上
原発20キロ圏  500ミリ以上
原発50キロ圏  100ミリ以上

http://www.nature.com/srep/2012/120712/srep00507/full/srep00507.html
(Figure 1. thyroid dose contour map)

「100ミリを超える人はいない」がウソなのは、文科省も安全委員会も初めから分かっていたわけだ。


【妊婦や胎児の被曝】大分県の食品安全・衛生課は楽観論一色


道人
https://twitter.com/ambitiousreo/status/319145218903531520

大分県の食品安全・衛生課
「放射線の胎児影響にはしきい値があり、約100ミリシーベルト以下では生じません。」

胎児や母胎には全く影響がないと、断言。悪質極まりない。

http://www.pref.oita.jp/soshiki/13900/housyasen.html

https://twitter.com/ambitiousreo/status/319140670545735680/photo/1



2013年4月2日火曜日

【速報】中国で新たに4人が「鳥インフルエンザ」に感染し重体 


中国江蘇省で4人が鳥インフルエンザウイルスに感染、重体と中国メディア。感染確認は計7人。
2013/04/02 21:33  【共同通信】
http://www.47news.jp/FN/201304/FN2013040201002453.html

福島原発事故後に米国西海岸で生まれた乳児は「先天性甲状腺機能不全症」に罹患する確率が28%高い


525 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 19:43:04.24 ID:P3yopIVc0

Fukushima meltdown appears to have sickened American infants
http://grist.org/news/fukushima-meltdown-appears-to-have-sickened-american-infants/

福島原発のメルトダウン後1週間~16週間のあいだにアラスカ、カリフォルニア、ハワイ、オレゴン、ワシントンの各州で生まれた子供たちは、同時期に他の場所で生まれた子供よりも、先天性甲状腺機能不全症に罹患する確率が28%高いという最新の研究結果が発表された。

「福島由来の放射性降下物はアメリカ全土に影響を及ぼしていると見られる。特に影響が深刻なのは西部だ」

Open Journal of Pediatricsに掲載された査読済み論文(同分野の専門家による評価や検証を経た論文)はこう論じる。

「彼らの研究結果は、疫学の巨大な氷山のほんの一角かもしれない。警戒を続けよう。2年と1ヶ月が経過したとはいえ、原発事故が環太平洋の人々の健康に及ぼす影響について我々はまだ理解をし始めたばかりでしかないのだから。」



一方当事国では「食べて応援!」「収束宣言」「ただちに問題はない」…orz


論文そのものはこちら。
Elevated airborne beta levels in Pacific/West Coast US States and trends in hypothyroidism among newborns after the Fukushima nuclear meltdown
http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=28599


高橋恭治氏(千葉県九十九里町の町議会議員)が「肺癌」で死去


☆訃報:高橋恭治さん 69歳=九十九里町議会議員 /千葉
(毎日新聞)

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130402ddlk12060175000c.html

http://www.peeep.us/8b348a91

高橋恭治さん 69歳(たかはし・きょうじ=九十九里町議会議員)3月31日、肺がんのため死去。


米国の雨水から飲料水の最大許容汚染濃度を上回る放射性ヨウ素131を検出(福島由来)


465 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2013/04/02(火) 19:13:02.01 ID:P3yopIVc0

ペンシルヴァニア州とマサチューセッツ州の雨水から、飲料水の最大許容汚染濃度を上回る放射性ヨウ素131を検出

EPA: Expect More Radiation in Rainwater
http://beforeitsnews.com/japan-earthquake/2013/04/epa-expect-more-radiation-in-rainwater-2441598.html

環境保護庁(EPA)によれば「長い年月にわたって晒されないかぎり健康に影響はないレベル」である。
雨水から通常レベルより高い放射能が検出されたというケースは、他の州でも複数報告されている。
「日本で起きた原発事故の性質と継続性から鑑みて、今後も国内各地から同様の報告が寄せられると予想される」とEPA。
EPAは18箇所のモニタリングポストから集めた雨水サンプルの分析を行っており、結果をまもなく発表することを約束している。
飲料水や牛乳に対する検査も今後行う予定だ。
福島原発事故由来の放射性物質を観測した、西海岸の140カ所のモニタリング施設も、観測を継続する。

学術砂漠研究所(ネバダ州)の所長は「これらの放射性物質が日本から来たものであることは疑いない」と語った。



最低限このぐらい警戒するのが普通..なんだろうな..本当は…



〔浜松市〕天竜川につながる水路で鮎(アユ)3000匹が原因不明の大量死


☆アユ3000匹の死骸回収、天竜川につながる水路
(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130401-OYT8T01236.htm

http://www.peeep.us/fdf61c13

浜松市が水路の水を簡易検査したが、異常は出ていないという。


大阪では「残飯」からもそれなりの数値の放射能が出ているようだが


91 名前:地震雷火事名無し(WiMAX)
投稿日:2013/04/02(火) 14:36:46.35 ID:0f2zhP1+0

【大阪 舞洲工場搬入ごみ】放射能濃度 平成25年2月4日

厨芥類……33bq

http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000204837.html#housyanou

厨芥類(ちゅうかいるい)
厨房からでるゴミ類。厨芥の類。野菜屑などの生ゴミを指す事が多い。

→全ゴミを分類してでた残飯。

【英語論文】福島第一原発事故における放射性ヨウ素131の放出量は従来の推定の少なくとも2~5倍


Dr.ちゃしば(放射線治療医)
https://twitter.com/dr_chasiba/status/317384961642602496
放射性ヨウ素131の放出量は従来の推定の少なくとも2~5倍とするAtmos Chem Physの今年の論文。放射性物質の拡散図などもあり。

                ↓

(注:PDF)
http://www.atmos-chem-phys.net/13/1425/2013/acp-13-1425-2013.pdf
Modelling the global atmospheric transport and deposition of
radionuclides from the Fukushima Dai-ichi nuclear accident

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