http://lite-ra.com/2016/03/post-2103_2.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/490.html
「この問題が盛り上がりを見せた3月の中旬くらいから、『保育園落ちた』ブログは民主党の山尾志桜里議員の仕込みだった、という話が官邸周辺からやたら流れてきたんです。新聞には首相補佐官レベルの人間がオフレコで語っていたようですし、週刊誌には内閣情報調査室の雑誌担当が『ヤラセ説があるんだけど、取材してみたら』としきりにアプローチしていた」(週刊誌記者)
《関連記事》
☆民主党の政治資金問題は「内調」の仕込み!日本版CIAが安倍政権下で肥大
(2014年11月2日のリテラ)
http://news.livedoor.com/article/detail/9425899/
http://www.webcitation.org/6gJ5XfiBl
ただし、こうした野党の不正を直接調査したのは自民党や官邸スタッフではない。内閣に設置されている我が国唯一の情報機関、内閣情報調査室(内調)が調べあげたものだという。
(略)
実は、警察には政治家の情報を収集する目的で作られた「IS」と呼ばれる秘密組織がある。
《細川護煕内閣の大失策は「政府系情報機関を抑え込まなかったこと」》
☆“小沢支配”に振り回される民主党政権の不安な船出
(中央公論。2009年9月16日)
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/588.html
だいぶ後になって、細川政権内の閣僚経験者と話した際、非常に印象的だったのは、「あのとき自民党のスキャンダル攻勢に敗れた最大の理由は、政権を奪取すると同時に政府関係の情報機関を抑え込まなかったことだ」という述懐である。
政府関係の情報機関とは、警察をはじめ、検察、内閣情報調査室、公安調査庁、加えて国税庁などがある。これらの組織は実に“豊富”な情報を持っている。そして、政権というものは、これら情報機関の情報を駆使することができる立場にあるのだ。
政権の内輪の情報流出をある程度抑える力も持っているだろうし、ライバルの野党のスキャンダル情報を収集することもできるはずだ。情報機関をコントロールできるかどうかは、政権運営にとって大きなポイントになってくるのだ。
この閣僚経験者は、もし、そちらに目が行き届いていたなら、細川首相のスキャンダルを攻撃しようとする自民党に対抗する形で自民党を攻撃するネタを仕込めていたはずだ。しかし、政権運営の素人ばかりで、そちらまで気が回らなかった--と回想し、うまくすれば、相討ちにすることもできたはずで、それができなかったのが最大の失敗だった--と総括していた。この反省には含蓄がある。