経過観察は今現在1694名
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投稿者 知る大切さ 日時 2015 年 6 月 24 日 10:09
県民健康調査課にお尋ねしました。
この900名は県議会の質問に保健課の部長が答えたそうです。
2次判定でもB判定となって一般診療に変わった(調査対象から外れた)1694名の中の県外移転された方と19歳以上の方の数900名が自己負担で甲状腺癌の治療費が(一般診療)となって各家庭の自己負担となっていたので、その費用を県が肩代わりする仕組みです。
制度は必要な事でやるべきです。
でもね、この話てさ、福島県が把握している甲状腺がん200名で放射性物質の影響あるやないやで云々かんぬんとは次元が違うデカイ話ですね。
今まで無視していた2次検査委のB判定1694名に影響があるかもしれないと福島県が認識したから全額公費助成を始めるですよ。
要は今現在1694名+214名=1908名の方が甲状腺ガンの罹患の可能性が高い事が明らかにしたって事です。
しかも1694名について担当課はこの4年全く甲状腺のガン診断実数を追ってない(把握していない)と回答をされました。
過去に「知る大切さ」が「把握しないと行政として怠慢だ」と何回か指摘していたのに、今日現在でもまだ把握0件との回答でした。
この制度ができて、「これから把握します」との返答。
甲状腺ガンとフクイチ由来の放射性物質による因果関係はさらに5~10年先にしか行政は認識できないみたいです。