(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014022600652
http://www.webcitation.org/6Nfe1THGo
「頭ががんがんし、目まいや吐き気、耳鳴りもする。どうしたんだろうと不安になった」。福島県相馬市の菅野アサ子さん(72)の体に異変が生じたのは、震災から1年10カ月後。仮設住宅で暮らしていたときだ。
(略)
医師からは避難生活のストレスではないかと言われたが、原因ははっきりせず、今も頭痛や耳鳴りはやまない。
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☆チェルノブイリ事故では5年後に「放射能恐怖症」という言葉が消えた
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/522.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2014 年 2 月 26 日 05:25
=== ソ連・ウクライナで住民に放射能恐怖症 ===
(チェルノブイリ新聞切り抜き帖 (1987) 京大・原子力安全研究グループ)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/JapNews/News1987.html
「チェルノブイリ原発事故の結果に関する最近の記者会見で、ロマネンコ・ウクライナ共和国保健相は、『放射能恐怖症』に陥った一部の住民の間で牛乳、生野菜、果物などの摂取を控える動きがあり、栄養不良による体力低下が心配だと述べた」
(産経 1987/05/25)
=== チェルノブイリ事故の時に使われていた『放射能恐怖症』という言葉 ===
(ヘナチョコ革命 2013/11/17)
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38589167.html
広河隆一『チェルノブイリ報告』(岩波新書、1991年)
「1989年、90年、91年の取材で、はっきりと変化を感じたことが一つある。あれほど多くの医者や政府関係者が言っていた「放射能恐怖症」という言葉が次第に聞かれなくなったことである。放射能恐怖症というのは、すべての病気を、放射能のせいにしたり、放射能が恐ろしいあまり、気のせいで病気になってしまうことを言う。
政府側や医者たちは、住民の病気の報告を根も葉もないもの だと打ち消すときに、ひんぱんにこの言葉を用いた。しかしその後当局側も、事態の恐ろしい広がりを、 少しずつ認めざるをえなくなってきた。人々が息を潜め て、なすすべなく、ことのなりゆきを見ているという状態のなかで、少しずつこの言葉が意味を失っているのかも知れない」
https://twitter.com/2012wat/statuses/349032929428652032
(すけろくちゃんツイート 2013/6/23)
「チェルノブイリ事故で『放射能恐怖症』という言葉が消えたのが5年後。この言葉は福島第一原発事故後に世間で言われる「放射脳」や「神経質」と同義。なぜ 聞かれなくなったか。国や気にしない人達が放射能恐怖症と揶揄していた体調異変が急増し5年後から放射能の甚大な被害を認めざるをえなくなった為 」
=== チェルノブイリの被害の全貌(ヤブロコフ博士講演) ===
原発ゼロをめざす湖西ネット 2013/5/24
http://www.nionoumi.net/gz/zi_liao/entori/2013/5/24_yabrokov.html
・放射線恐怖症などの心理的要因は、恐怖症は軽減するのに罹患率は増大していることを説明できない。野ネズミやツバメやカエルでも同様な変異の増大が生じている。
・動植物の変異の事例は事故前は殆ど見られなかった。汚染地域では動植物、微生物の高水準の変異が生じている」
-------(以下、コメント)---------
歴史は繰り返す。賢者は過去に学び、愚者は経験に学ぶ。
あと2年もすれば被ばく被害が深刻化して、恐怖症どころではなくなる。
そのとき、「放射脳」、「ヒステリー」、「神経質」、「ストレス」だとわめいていた連中が何と言うのか見ものです。
政府、自治体、専門家の発言はきちんと記録に取って、厳しく責任を追及しましょう。