このブログを検索

2013年4月5日金曜日

〔チェルノブイリ〕医師の証言「ベラルーシでは小児甲状腺癌の潜伏期間は存在しなかった」


634 名前:地震雷火事名無し(千葉県)
投稿日:2013/04/05(金) 10:30:56.88 ID:sUElCkED0

情報を投下

「ベラルーシでは小児甲状腺ガンの潜伏期間は存在しなかった」(ベラルーシ国立科学アカデミー医師ミカエル・マルコ)

(注:PDF)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/Malko2.pdf#page=4

The data in table 2 demonstrate practically an absence of the latency period for radiation-induced thryoid cancers among the children of Beralus. This finding was unexpected for the majority of scientists because the believing in the existence of the latency, at least 5 years, was the common wisdom of radiation biology
(PDF, p. 4) =(注:243ページ)


【意訳】
表2のデーターはベラルーシの子どもの小児甲状腺癌には実質的に潜伏期間がなかったことを示している。
(中略)
この発見は科学者の大部分にとって予想外であった。小児甲状腺癌には少なくとも5年の潜伏期間があるという放射線生物学者にとって共通認識や考え方は、覆されてしまった。


実を言うと、かつては山下大先生も同じようなことを言っていた。

The results of the present study, however, suggest the possibility of a shorter latency period in some cases,since the 3 cases shown in table 1 had already developed lymphnode metastases by the time of detection by screening in 1991.

(注:PDF)
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/(SICI)1097-0215(19960103)65:1%3C29::AID-IJC6%3E3.0.CO;2-3/pdf 
(pdf p. 4) (注:32ページ)


【意訳】

私たちが検査した子どもの3人は、1991年に超音波エコースクリーニングを行った時点で、すでにリンパ節に癌が転移していた。このことは、ベラルーシの小児甲状腺癌は通常よりも潜伏期間が短いことを意味している。

「5年後にならないと甲状腺癌は現れない」と福島で言ってる山下先生。
チェルノブイリの時とは別のことを言ってますね。


やきとりのいない八月

飛び地A

ブログ アーカイブ

The Daily Star(レバノン)

Rudaw(イラク)