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2014年11月5日水曜日

〔沖縄メモ〕前回の宜野湾市長選は投票日の10日前に伊波洋一陣営のスキャンダルが報道されたことが選挙結果を左右した

☆「講話」問題で共産党が目立ちすぎた? “番狂わせ”の沖縄・宜野湾市長選 
(産経新聞。2012年2月18日)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120218/stt12021812000003-n1.htm

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の市長選は12日投票、即日開票の結果、無所属新人の前県議佐喜真淳氏(47)=自民、公明、改革推薦=が、無所属の元市長伊波洋一氏(60)=共産、社民、沖縄社大推薦=を破り初当選した。

(略)

1月末に共産党の赤嶺政賢衆院議員が国会で暴いた講話問題は当然、伊波氏への追い風になるとみられていた。自民党の事前調査では、先行する伊波氏と佐喜真氏の差は講話問題で一時、6ポイント差から15ポイント差まで開いたという。非公表の地元マスコミの世論調査結果でも「伊波氏リード」の数字が流れ、伊波氏の優位は揺るぎないというのが大方の予想だった。

ところが土壇場で佐喜真氏が逆転し、昭和60年以来「革新市政」が続いた宜野湾市で27年ぶりの保守系市長が誕生するに至った。




☆2012年宜野湾市長選挙

http://ja.wikipedia.org/wiki/2012%E5%B9%B4%E5%AE%9C%E9%87%8E%E6%B9%BE%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E6%8C%99#.E6.A6.82.E8.A6.81

一方で宜野湾市職員労働組合も伊波の選挙活動への協力・投票を呼び掛ける文書を出していたことが判明し、市職労側の地方公務員法・公職選挙法違反の疑いが浮上。



☆伊波洋一

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%B3%A2%E6%B4%8B%E4%B8%80#2012.E5.B9.B4.E5.AE.9C.E9.87.8E.E6.B9.BE.E5.B8.82.E9.95.B7.E9.81.B8.E6.8C.99

また、伊波を支持する宜野湾市職員労働組合も伊波への支持を呼びかける文書を配布していたため、市職労側も地方公務員法、公職選挙法違反を疑われた。

選挙戦の序盤は伊波有利の情勢であったが、開票の結果、自民・公明・新党改革3党が推薦する佐喜眞淳に約900票の僅差で破れた。




☆宜野湾市職労側も選挙運動 特定候補への協力呼びかけ
(産経新聞。2012年2月2日)

https://web.archive.org/web/20120227204302/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120202/crm12020214280013-n1.htm

同市職労は今年1月25日付で川上執行委員長名で、組合員宛に「政治闘争(宜野湾市長選挙)の取り組みについて」とする文書を配布。1月17日の臨時大会で、伊波氏を組織内候補者として推薦決定したと伝え、「下記の行動に取り組みますので、組合員のみなさんのご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と選挙協力を呼びかけている。



https://web.archive.org/web/20120204111952/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120202/crm12020214280013-n2.htm

こうした市職労の選挙活動に、市民の間からは「防衛局問題同様検証すべきで、バランスを欠く」との声が上がっている。同市職労は産経新聞の取材に「取材には答えない」とした。

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