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2016年4月13日水曜日

「梅毒」の感染者数が全国的に増加(昨年同期の2倍)

☆梅毒感染者、全国で増加=都市部は昨年の2倍超―感染研
(時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000070-jij-soci

http://www.webcitation.org/6giw9BT6y

梅毒感染者は2010年以降増加傾向にあり、15年は2698人に上った。



《ベラルーシでは「寄生虫感染」「梅毒などの性病」「結核」「赤痢」が多い》

☆在留邦人向け安全の手引き (在ベラルーシ日本国大使館)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/belarus.html


4 衛生・医療事情一般

衛生事情は比較的良く,ミンスク市内で生活するのであれば,いわゆる伝染病の心配は少ないと思われますが,蟯虫病等の寄生虫感染や梅毒などの性病,結核,A型肝炎,赤痢,サルモネラ等が他の周辺諸国に比べて多く発生しています。

(略)

ダニ媒介脳炎は公式発表では稀とされていますが,ポーランドやロシア国境付近では患者が発生しています。




《チェルノブイリ・エイズ》

http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/115.html

上記の症状を考えるために、ヤブロコフ『チェルノブイリ』の5.4 Immune system diseasesを読んでみよう。そうすると、免疫システムが破壊され、「チェルノブイリエイズ」と呼ばれる状況が出現している。そのメカニズムはこうだ。まず、Cs-137による内部被爆で胸腺が破壊され、ヘルパーT細胞を含む、リンパ球のT細胞系が作れなくなっている(反対に顆粒球は過剰で、リンパ球と顆粒球とのバランスが崩れ、免疫力が低下している)。結果として、B細胞に抗体グロブリンを作るように命令してくれるはずのT細胞が存在しないので、血中の免疫グロブリン(IgA/IgG/IgM/A(sA))の数が激減してしまう。とりわけ、子供は血中の免疫に関するパラメーターをいろいろ変化させてなんとか免疫システムを作ろうとしているが失敗している(5.4.2 Ukuraineを読むと)。

(略)

5.4 Immune system diseases

ウクライナ・ベラルーシ・ロシアでここ数年の内に行われた数多くの研究の結果分かったことの一つに、チェルノブイリの放射能が免疫を抑えてしまう、ということがある(免疫とは、感染や大抵の病気に対抗する人間あるいは器官の自然な防御システムのこと)。

リンパ系-骨髄・胸腺・脾臓・リンパ節・バイエル板(回腸のリンパ小節集合体)-は、チェルノブイリの放射性降下物に由来する、電離作用を持った大量そして少量の吸収放射線量によってダメージを受けた。

結果として、様々なリンパ球の量と活動および様々な免疫グロブリン・幹細胞・血小板が変化した。

免疫系の破壊の最終的な帰結は、免疫不全と急性そして慢性の疾患・感染症がより頻繁になり、なおかつ深刻になることである―そういったことはチェルノブイリの放射能に汚染されたエリアで広範にみられる。

放射能で汚染された結果としての免疫抑制は、“チェルノブイリエイズ(Chernobly AIDS)”として知られている。(この分野に関する)約150本の研究論文の概観に基づけば次のような結論が下せる―胸腺の機能低下が、被爆後の免疫系の病理の中心的な役割を果たしている。

チェルノブイリの汚染が免疫系へ及ぼす悪影響の幾つかの事例とデータが示しているのは、様々な集団の健康に対するダメージの規模であり、それは以下の節で詳述される。



5.4.1 Belarus

(1)1986-1999年の間に検査された3200人の子供で、Bリンパ球そして結果としてTリンパ球の有意な減少があり、それは破局後の45日内に起きていた。最初の1.5カ月では、IgGが有意に低下し、血中免疫複合体(Circulating immune complexes;CIC)としてのIgAとIgMの濃度が上昇した。7カ月後、大抵の免疫系のパラメーターは正常化したが、CICとIgMだけは元に戻らなかった。1987から1995年にかけて、免疫抑制が続き、T細胞の数は減少した。

汚染エリアの子供の40.8±2.4%で、高いレベルのIgE・リューマチ因子(訳注1)・血中免疫複合体・甲状腺グロブリン(訳注2)に対する抗体が見られた。このことはひどく汚染されたエリアの子供で特に顕著であった。

子供たちにはまた、血清インターフェロンの滴定値・腫瘍壊死因子α(TNF-a)、R蛋白のそれぞれの増加と、補体活動の低下がみられた。

199-1999でT細胞のシステムの変化は次のことを示していた―CD3+およびヘルパーT細胞の増加とCD22抗原(B細胞特異的に発現し増殖シグナルを負に調節する膜糖タンパク質)およびHLA-DR抗原の有意な減少。Cs-137でひどく汚染されたエリアの子供では、尿の中で好酸性白血球・好酸性の蛋白Xの濃度が有意に高くなり、また、血清中で好酸性のカチオン(陽イオン)蛋白の濃度が同様に有意に高くなった。

(訳注1)リウマチ関節炎の人の血清には大抵存在する自己抗体

(訳注2)甲状腺から得られて、グロブリンの一般的な特性を示すタンパク質を含んでいるヨウ素


(2)Cs-137による汚染の程度と、D25+リンパ球の量および草とカバノキの花粉に対するIgE抗体とが強い正の相関を示していた。

(3)ゴメリ州のKhoiniky区域に住んでいる、実質的に健康な子供およびティーンネイジャーの19.5%に、甲状腺の自己抗体濃度の上昇が見られた。汚染エリアに住んでいる子供およびティーンネイジャーの内、甲状腺の自己免疫抗体を持っている人は、免疫の状態が深刻で永続的な変化を被っていた。

(7)5Ci/km2以上Cs-137で抗体の形成と好中球の活動が

(10)ストロンチウム90でより少なく汚染されたエリアと比べてひどく汚染されたエリアに住む多くの子供で、牛乳の蛋白質に対するアレルギーが見られた(36.8% VS 15%[低汚染エリア])。

(11)1-5Ci/km2のレベルでCs-137に汚染されたエリアの子供達1313人の内、食細胞の活動低下・IgAとIgMの濃度低下・赤血球の凝集度の上昇といった免疫システム上の問題を抱えている子もいた。

(13)子供および大人において、汚染の程度とFAS/APO-1(CD95)抗体の発現との間に相関関係があった(つまり、汚染がひどいと自己免疫疾患になり易い)。

(15)母乳中の免疫グロブリンIgA/IgM/IgG/A(sA)のレベルが、有意に低かった。急性の呼吸器感染・急性の腸感染・貧血が、母乳で育てられた汚染エリアの赤ちゃんで多数見られた。

(18)5Ci/km2以上Cs-137で汚染されたゴメリ州およびMogilev州のエリアにいる女性達において、出産後、免疫グロブリンであるIgA/IgG/IgMのレベルが上昇したが、彼女達のミルクの質は悪かった。授乳を始めると、IgA/IgG/IgM/A(sA)[分泌免疫グロブリン]の量が減った。

(19)汚染エリアの大人では、TおよびBリンパ球の数と(食細胞である)好中球の活動レベルが有意に減少していた。

(21)破局後10年経って、ベラルーシの150人の掃除人を調べたところ、Tリンパ球・ヘルパーT細胞・抑制T細胞の数が減少していた。

(22)1986年以来、72人の掃除人のグループでは、甲状腺の抗原への自己抗体に関する血清レベルが48%上昇した―水晶体抗原に対する自己抗体は44%上昇、血中免疫複合体に対する自己抗体は55%上昇、甲状腺グロブリンに対する自己抗体は60%上昇。免疫システムにおけるこれらの変化は、甲状腺と目の水晶体の病理の前兆である。



5.4.2 Ukraine

(2)468人の子供とティーンネイジャーの内45.8%は、慢性の扁桃腺炎・咽頭扁桃腺肥大・首のリンパ節腫大にかかっていた。これらの病理はより汚染の程度がひどいところで顕著であった。

(3)居住エリアの空間線量の程度と子供達の免疫システムの各種パラメーターは相関していた―そういったパラメーターは、T/B細胞の免疫不全、Th[2]細胞の刺激、IgEの増大、Bリンパ球の相対的/絶対的な数、血中および唾液中の免疫グロブリンのレベルである。

(4)チェルノブイリの30km圏内に近いBragin区域の健康な子供において、体液・細胞免疫の周期的な変化が見られた。1986年には対照群と比べて、子供の40.8±6.2%でインターフェロンのレベルが有意に低かった。免疫機能の低下については、EAC-POKの低下・Tリンパ球の減少が4-6才の子供で顕著であり、抑制T細胞指標の低下が11-14才の子供で見られた。1988年にはIgMと血中免疫複合体のレベルは上昇したままであった―Tリンパ球およびヘルパーT細胞も同様。そして抑制T細胞のレベルは有意に減少したが、インターフェロンの活動は増加した。1993年までには、多くの免疫パラメーターが正常化したが、7-14才の子供ではTリンパ球とヘルパーT細胞が減少した
(訳注:結局、T細胞系のシステムはうまく作れなかった)。


(5)当初2年間における避難民の子供の免疫状態は、体液/細胞免疫の不全によって特徴づけられ、これらのパラメーターが正常化したのは5年後であった。

(6)Kiev州のIvankov区域のPolesskエリアで慢性腎盂腎炎にかかっている患者では、T・Bリンパ球とヘルパーT細胞と免疫/制御インデックスそしてIgGのレベルが有意に高かった。

(7)破局後7-8年経っても避難民では末梢血白血球の数が有意に低かった。

(8)神経液性の反応に対する内部被爆・外部被爆の影響は異なる。内部被爆では自己免疫的な反応が徐々に示され、外部被爆ではその反応は急速である。

(9)破局後10年経っても、汚染エリアに住んでいる45万人以上の子供の内、45%が免疫機能の低下を示していた(訳注:福島の子供達の悪夢のような未来がここにある)。

(12)破局後10-15年の内に、掃除人は細胞および体液の免疫に量的な変化を来たし、免疫の状態は変化していた―ヘルパーT細胞と抑制T細胞との比率の変化、T/Bリンパ球量の減少、血清中のIgA/IgG/IgMといった免疫グロブリン濃度の低下、サイトカインの不完全な生産、食細胞の顆粒球の活性化

(13)掃除人400人の大半に、食細胞の微細構造における病理学的変化があった―細胞含有物の毀損、細胞核の過剰分化、異常で多形的な形態、分化過剰と膜組織含有物/染色質の変化を伴ったリンパ球。



5.4.3 Russia

(3)Bryansk 州のKrasnogorsk区域の子供達113人を検査したところ、(リンパ液中の)顆粒球の過剰反応が1991年にピークをしめしていた。1992-1993年にはほぼ正常に戻ったが、1994-1995年に再び増加した。リンパ球数が決定的に少ない子供達もまた1994-1995年に増えた。子供における顆粒球の過剰反応と、年間0.5mSv以上の追加的な内部被爆との間には相関関係があった。

(6)前チェルノブイリ状態と比べると、Tula州の汚染エリアでは、子供の免疫不全と新陳代謝異常の発症率が5倍に上昇した(2002年までに)。

(8)掃除人の10-13才の子供達全てで、あらゆる種類のリンパ球の絶対数が低下し、それはこれらの子供達の細胞免疫が絶対的そして相対的に欠陥を抱えていることを示していた。臨床上は以下のような感染症が広がっていた―急性の呼吸器感染症・肺炎・耳炎・気管支炎・粘液膜と皮膚の化膿性感染症。別の集団を調べたところ、好塩基球の活動は高まり、ヘルパーT細胞の数も上昇し、細胞免疫の程度は上昇していた。この集団の臨床像は、アレルギー、花粉に対して敏感(花粉症)、喘息性の気管支炎・食べ物に対するアレルギーであった。

(10) 汚染エリアでの作業に従事した一ヵ月後から、掃除人のNK細胞の数が、60-80%減少し、1年以上その状態だった。3-4年後には、掃除人のT細胞・ヘルパーT細胞・ヘルパーT細胞と抑制T細胞との比率が減少するという、T細胞系の免疫システムの永続的な変化がみられた。このことに付随して、バクテリアの腸内感染が様々な程度で、掃除人の80%で見られた。13-15年後には、細胞/体液の大抵のパラメーターは正常に戻ったが、好中球中のミエロペルオキシダーゼ(酵素)の活動の減少・T細胞のサブ亜集団の著しい減少・異常な赤血球の増加は続いていた。

(11)破局後7-9年の間、Kaluga州のObninsk市の掃除人は、アレルギー疾患の高い発症率を示していた―鼻炎(6-17倍)・じんましん(4-15倍)[その土地の一般的な母集団と比べて]。

(14)掃除人の免疫指標は、染色体欠損によって計算される被爆線量と相関していた。



5.4.4 結論

この節でのデータが示しているのは、免疫システムおよびその機能に対する、チェルノブイリの放射性降下物の強烈な影響である―その影響の程度は計り知れないほどのものである。明らかに、チェルノブイリの核種によって引き起こされた免疫不全は、例外なく、何らかの追加の被爆に曝された、ありとあらゆる人々に悪影響を与えている。

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【写真と動画】街宣車のカラーリングの参考になるかもしれない松山千春アドトラック

http://blog.goo.ne.jp/parurun-sapporo/e/8d8055ceaca9e851e3f37c9058ed6238

https://twitter.com/fm761/status/719475110596313088



衆院補選が告示された→なぜか北朝鮮が新型中距離弾道ミサイルの発射を準備

無所属 池田 真紀(いけだ まき)氏 (43)

――安全保障関連法の廃止を訴えていますが、北朝鮮などの脅威からどう国を守りますか?

「平和外交です。武力は、破壊にしかつながらない。平和や安心を相手に差し出すことで、友好的な解決が可能だと考えています。」

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/738.html

               ↓

☆移動式ミサイル発射準備か 北朝鮮、米CNN報道
(共同通信)

http://this.kiji.is/92659732548632579?c=39546741839462401

米CNNテレビは12日、北朝鮮が移動式の弾道ミサイル発射の準備らしい動きを示していると報じた。

2016年4月12日火曜日

【生活の党/YouTube】小沢一郎代表と山本太郎代表の共同定例記者会見

「2016年4月12日、小沢一郎代表と山本太郎代表が定例の共同記者会見を行いました­」

https://youtu.be/LInElm_gBdY

【写真】病院食の「魚」と「牛乳」

https://twitter.com/yonezawaizumi/status/719816024955072512

【アフガニスタン】タリバンが「春の攻勢」を開始

https://twitter.com/ReutersIndia/status/719776768593367040



野村證券がヨーロッパで人員削減

https://twitter.com/CNBCi/status/719773601608675329



【訃報】「秋山ちえ子の談話室」の秋山ちえ子さん(99歳)が病死

☆訃報 秋山ちえ子さん99歳=評論家、ラジオで「談話室」
(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000040-mai-soci

http://www.webcitation.org/6ghtjtemQ

67年からは終戦記念日の8月15日に、東京・上野動物園で戦時中に餓死させられた象の物語「かわいそうなぞう」(土家由岐雄作・金の星社)の朗読を毎年続け、戦争の悲惨さを訴え続けてきた。



☆かわいそうなぞう~あらすじ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%9E%E3%81%86#.E3.81.82.E3.82.89.E3.81.99.E3.81.98

第二次世界大戦が激しくなり、東京市にある上野動物園では空襲で檻が破壊された際の猛獣逃亡を視野に入れ、殺処分を決定する。ライオンや熊が殺され、残すは象のジョン、トンキー、ワンリー(花子)だけになる。

象に毒の入った餌を与えるが、象たちは餌を吐き出してしまい、その後は毒餌を食べないため殺すことができない。毒を注射しようにも、象の硬い皮膚に針が折れて注射が出来ないため、餌や水を与えるのをやめ餓死するのを待つことにする。象たちは餌をもらうために必死に芸をしたりするが、ジョン、ワンリー、トンキーの順に餓死していく。

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【参院選】共産党に接近した民進党を見切り、一部の労働組合が自民党候補の支援を開始

☆地元更北地区での国政報告会
(若林健太オフィシャルサイト)

http://www.wakabayashikenta.com/contents/kentablog/2016/04/002326.php

某会社から、共産党と協定を結んだ事で組合が自主投票となり、会社をあげて応援体制を組むという連絡を頂いた。効果は大きい。こうした動きが広がると有難いが、果たしてどうなるか。




《おまけ》

☆エンリコ・ベルリンゲル~歴史的妥協政策

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB#.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E7.9A.84.E5.A6.A5.E5.8D.94.E6.94.BF.E7.AD.96

書記長就任後間もない1973年10月には、当時のイタリアの与党であり、共産主義がその存在を否定するキリスト教を教条とするキリスト教民主主義との協力路線を打ち出し、「歴史的妥協政策」による連立政権の樹立を図る事となる。

その後イタリア共産党は得票数を伸ばし、中央政界から地方に至るまで躍進する原動力となったものの、冷戦下のイタリアにおいてカトリック教会から労働組合、さらに、ユーゴスラビアなどの社会主義国と隣接するイタリアにおける「容共政権」の成立を嫌ったアメリカ合衆国の意を受けた右派に至るまで様々な勢力による思惑、利権が入り混じったことから結局成功しなかった。



☆左派弱体化へ秘密資金 米CIA、保革両勢力に
(共同通信  2006/07/19)

https://web.archive.org/web/20130502042827/http://www.47news.jp/CN/200607/CN2006071901000837.html

米中央情報局(CIA)が1950年代から60年代にかけて、日本の左派勢力を弱体化させ保守政権の安定化を図るため、当時の岸信介、池田勇人両政権下の自民党有力者と、旧社会党右派を指すとみられる「左派穏健勢力」に秘密資金を提供、旧民社党結党を促していたことが18日、分かった。




《ティム・ワイナー著「CIA秘録」を読んだ人の感想》

http://d.hatena.ne.jp/daen0_0/20101127/p1

チリのアジェンデ政権は民主的に選ばれた左派政権だが、反共産主義のためだけにアメリカはこの政権をつぶそうとした。実際に1964年の選挙では親米的な大統領候補に300万ドルと政治コンサルタントをつけ、選挙に勝利させアジェンデの政権獲得を阻止することはできた。しかし、1970年の選挙では実際にアジェンデが勝ってしまった。

よって政治的な圧力だけでなく軍事クーデターを画策することになるが、チリの軍部は民主主義的であり軍事クーデターをけしかけるのは難しかった。ニクソンはアジェンデの政権獲得を阻止できなかったことに激怒し、キッシンジャーの発案のもと、1000万ドルが投入され、チリの過激派を支持する政策がとられた。

この資金はチリ国内の政治経済を混乱させるために使われ、結果1973年のクーデターによりピノチェト将軍の軍事独裁政権が発足した。ピノチェトの統治下では3200人以上が殺されることになるが、その殺人と拷問に関わったチリ諜報機関を指揮していたマヌエル・コントレラス大佐はCIAのスパイでもあった。

(略)

また工作員を政界に送り込んだり、資金援助することについては日本の例がある。首相の岸信介はCIAから援助を受けていた。岸は戦後、A級戦犯容疑者として収監されていたが、アメリカの駐日大使ジョセフ・グル―(CIA工作員)とのつながりがあったためか釈放される。後に岸は日本の外交政策をアメリカの望むものに変えていくことを約束し、見返りに資金援助を要求する。岸だけでなく自民党の主要議員にも引き続き財政的援助がなされた。

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本日の読売新聞・茨城版の「訃報欄」に12歳男子と49歳女性の名が

105 名前:地震雷火事名無し(茨城県)
投稿日:2016/04/12(火) 08:50:50.92 ID:3iVcPLbE

今日の訃報(98件)

 水戸市 女性 49歳  喪主 夫

 下妻市 男性 19歳  喪主 父
  ↑
  茨城県古河市の国道で、19 歳の少年が運転する車と 43 歳の男性が運転するトラックが正面衝突する事故があり、19 歳の少年 2 人が死亡した。

 神栖市 男性 12歳  喪主 父

やきとりのいない八月

飛び地A

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