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2013年4月26日金曜日

【放射能】福島第一原発の付近の魚の汚染度が発表されたが「トリック」内蔵か


魚介類の核種分析結果
~福島第一原子力発電所20km圏内海域

平成25年4月26日 東京電力株式会社

(注:PDF)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish_130426-j.pdf

               ↓           

902 名前:地震雷火事名無し(庭)
投稿日:2013/04/26(金) 18:23:07.64 ID:s8FspiZH0
どの魚も身の部分(筋肉)しか計ってないですね。
内臓込みだとトンデモない事になるんでしょうね


〔参院選〕小林興起・元代議士が政治団体「つばさ日本」を結成


☆参院選へ政治団体結成=小林元議員 (時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00000136-jij-pol

http://www.peeep.us/ebccf537

小林興起元衆院議員は26日、都内で記者会見し、夏の参院選に向けて政治団体「つばさ日本」を結成したと発表した。


石川県金沢市の五つの養蜂場でミツバチが「謎の大量死」


☆ミツバチ謎の大量死 金沢の養蜂場 (北国新聞)

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130426102.htm

http://www.webcitation.org/6GAD4X8CG

金沢市金川(かながわ)町周辺の五つの養蜂場でミツバチが大量に死んでいるのが25日、分かった。原因は不明。


関東地方で「マンションの管理人」が体調を崩すケースが目に付くとの報告


455 名前:地震雷火事名無し(東日本)
投稿日:2013/04/26(金) 12:49:38.16 ID:wKJD7Ue20
マンションの管理人が一度心臓で倒れて復帰後何週間かして新しい人に変わった。体に厳しい仕事だと思う。
新しい人もメガネをし始めたと思ったら白内障になったって。
何かつい『掃除、適当でいいっすよ』と言ってしまった。理事会メンバーとしてフルぼっこにされそう...
でも怖いんだなんとなく..ひとごとじゃないわけで



457 名前:地震雷火事名無し(京都府)
投稿日:2013/04/26(金) 13:26:22.05 ID:ZOJaMziZ0
私が以前住んでいた東京のマンションの管理人も2011年の春には、かなり髪の毛が薄くなっていてビックリしたよ。
その方は女性だったけど。
マンションの管理人は除染しているのと同じだから、すごく厳しい仕事だよね。



459 名前:地震雷火事名無し(東日本)
投稿日:2013/04/26(金) 13:36:32.46 ID:wKJD7Ue20
黒い藻みたいなの。(なんか話題になってたよね)
雨水が溜るところにあったの、処理したほうが良いんだろうけど、管理人さんにはやってほしくないし、所詮除染しても無駄らしいし、そっとしとこうと思ったらマンション住民から掃除しろと言われたらしい。
んー。何とかならんのだろうか無知すぎて話しが通じないんだもの。
防護服支給しないとお願いできないですぅ。



464 名前:地震雷火事名無し(関東・甲信越)
投稿日:2013/04/26(金) 14:47:41.72 ID:bTlB2TP10
最近、マン管の求人が妙に目につくなと思いきや、厳しい労働条件が背景にある訳か。


米国と中国が「軍事交流」を大幅に拡大する


☆米中 軍事交流を大幅拡大へ (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130426/k10014201571000.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/790.html

アメリカ軍と中国人民解放軍が行う合同訓練や人材交流などの数が、ことしは去年よりおよそ20件多い50件に上る見通しが明らかになり、

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関東地方に住む複数の子供が「記憶喪失」になった












《おまけ》

▼ Health Effects of Chernobyl
25 years after the reactor catastrophe

チェルノブイリの健康被害
原子炉大惨事から25年の記録

http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/hapter2/

2.4 精神疾患


1993年1月13日発刊のモスクワタイムズの報道によれば、サンクトペテルブルクにあるクリニックで汚染除去作業員1600人を検診したところ、その80%が深刻な精神的問題に苦しんでいるという結果であった。

また、医療的援助を求めている作業員たちの40%は記憶喪失などの精神神経疾患に苦しんでいることがわかった。

数千人の汚染除去作業員のうち数十人は失語症や抑うつ状態、記憶障害、集中力の喪失に苦しんでいる。

(略)

ロシア科学アカデミ-の神経生理学研究所のL.A.ザボロンコバと公衆衛生省放射線研究所のN.B.ホロドヴァは汚染除去作業員たちに神経学的調査をしたところ、高次認知機能や精神機能が損なわれていた。それらは、思考の遅延、疲労の増大、視覚性・言語性記憶障害、高次運動機能障害などである。これらの症状は早期老化によるものと類似していた。




▼〔被曝資料〕記憶力・集中力の低下(放射線誘発の脳損傷)

408 名前:地震雷火事名無し
投稿日:2011/08/18(木) 08:44:42.72 ID:133NYhW80

最近急激に物忘れが激しい。
タレントや有名人の名前が出ない。
以前から物忘れの多い方ではあったが桁が違う。
特ダネの小倉が一瞬でないとか浅田真央ちゃんとかも中々でなかったりするレベル
短期記憶に支障はない。
長期記憶にかなりボケ症状が出てる。
ただの個人的な若年性アルツハイマーなのかセシウムなどによる脳の委縮なのか判らない

ちなみに今は避難中だが、もともと柏に住んでいる

家の外の駐車場のある場所は直置きで1μsv/h
地上1mで0.18-0.35あたりが多い
風により0.5台も無くは無いというか時々ある

子供も物忘れの症状はあるというが普通に忘れるレベルかは判らない。

鹿児島に来て柏にいた時ずっと感じていたじんわりと疲れる感じ
だるさは無くなった。

夏休みだけの避難なのでまた帰るのに不安がある。
もし物忘れが放射能によるものだと子供への不安が更に募る。
けどあまりその症状の人はいないので気のせいというか
個人的な症状なのかな




411 名前:地震雷火事名無し(北海道)[]
投稿日:2011/08/18(木) 09:23:35.49 ID:PbxFI2zm0 [2/2]
チェルノでも「記憶力低下」はあったと記憶していますが。




415 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage]
投稿日:2011/08/18(木) 11:08:29.52 ID:phoKXukQ0 [1/2]

重いものでないといいですね。ヤブロコフ・ネステレンコ報告
(注:PDFである)
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
をみた感想ですが、参考まで。


ウクライナでは、事故後5年の時点では、循環器系疾患についで、神経系疾患が問題であった模様。

>In 1991 the prevailing primary physical disabilities in the
contaminated territories were due to circulatory problems (39.0%) and
diseases of the nervous system (32.3%).
(ウクライナ、46頁パラグラフ18)

・1991年、汚染地域での病身者(訳注・この定義は不明)の主疾患においては、循環器系疾患(39%)及び神経系疾患(32.2%)がよくみられた。


その理解の上で、記憶障害(短期を除く)が関連しそうなものを強引に引っ張りだしてみると、

(1)疲労にも関連しているもので目に付いたには、先ず甲状腺機能低下(>>194、poor memory)かな。あとは、慢性疲労症候群。

(2)疲労には関係しないものだと、チェルノブイリ認知症。

>“Chronic fatigue syndrome” (慢性疲労症候群).excessive and unrelieved
fatigue(とれない疲れ),fatigue without obvious cause (理由なき疲労), periodic
depression,memory loss (記憶の喪失),diffusemuscular and joint pains, chills
and fever, frequentmood changes, cervical lymph node
sensitivity,weight loss; it is also often associated with immune
system dysfunction and CNS disorders(中央神経系障害).
(322頁パラ6)


>There are increasing instances of a phenomenon termed “Chernobyl
dementia,”(チェルノブイリ認知症)
which includes disorders of memory, writing
(記憶力・筆記力の障害),convulsions,and pulsing headaches,caused by destruction
of brain cells in adults
(ロシア、109頁パラ8)


【放射能】福島県南相馬市の小学校の通学路の数値がかなり高いのだが


「市役所に問い合わせたら歩道は県道だから、除染は福島県だと言われた。市役所側はやる気無いようだ」
http://ameblo.jp/kikilala-400/entry-11518080338.html




オルタナ「参院選で脱原発候補を支援する“緑茶会”が発足した」  


☆参院選へ脱原発候補を支援 「緑茶会」発足 (オルタナ)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130425-00000303-alterna-soci

http://www.peeep.us/e75933a8

候補者に対しては政治資金、ならびに同団体が作成する「脱原発有権者名簿」を提供する。


岡村真美子さん「腕の筋肉が驚くほど硬直」





【ウイルスが複数】茨城県笠間市の小学校の児童54人が感染性胃腸炎


☆児童54人嘔吐や下痢 笠間の小学校 茨城 (産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130426/ibr13042602030000-n1.htm

http://www.peeep.us/3ad79e72

県衛生研究所の検査で、児童7人のうち5人からロタウイルス、1人からサポウイルスが検出されており、感染性胃腸炎とみて調べている。

                 ↓

mi
https://twitter.com/beautifulsong39/status/327533335448543233
複数のウィルス検出って初めてじゃないのかな。原因はそこなのかな。



《おまけ》

emi kiyomizu(在独邦人)
https://twitter.com/kiyomizu5/status/258488925935513600
「マイコプラズマ肺炎」流行は、ヤブロコフ・ネステレンコ報告で汚染地域は食中毒、胃腸炎、敗血症、ビールス性肝炎、呼吸器系ビールスが増える証拠があると説明されています.。
http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/core/bookdata/1000/b1083.htm



▼ 〔図表〕チェルノブイリ事故後に急性胃腸炎などの消化器系疾患が60倍も増加 ▼


41 名前:地震雷火事名無し(大阪府)
投稿日:2013/03/17(日) 09:47:36.93 ID:Vfz1XOFL0

急性胃腸炎の急増は被曝が原因だよ
チェルノブイリでは消化器系疾患が目が飛び出るほど爆増した
(60倍!!)

ゴメリ
1987年 10万人対1041人
1992年 10万人対62920人

http://onsen.tumblr.com/image/45547341605

http://onsen.tumblr.com/post/45547341605

他の疾病もえらい事になっとるんだよな。




▼チェルノブイリ事故後も感染症や“食中毒”が増加しているのだが▼


302 名前:地震雷火事名無し(やわらか銀行)
投稿日:2012/10/12(金) 14:14:51.07 ID:alTHbZZE0
震災後の様々な感染症の爆発的流行や、最近の食中毒報道もこれで説明つく。

              ↓


☆首都圏で手足口病・マイコプラズマ肺炎が激増している背景-放射能で微生物生態系が「沸騰」し、B・C型肝炎も劇症化へ
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/717.html
投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 10 月 24 日


国立感染症HPの情報によると、手足口病・マイコプラズマ肺炎等の感染症が過去10年で激増している。この理由をヤブロコフ「チェルノブイリ」
(注:PDF)
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
から考えてみよう。

以下のヤブロコフの「チェルノブイリ」の記述によれば、放射能が降り注ぐことで微生物が住む土壌生態系が沸騰・活性化し、凶悪なウイルス次々と生まれる一方で良性のバクテリアが死滅することが分かる-福島を中心として放射能土壌生態系(=腐海)が出現した。

(略)

5.11 感染症および外部からの寄生虫の侵襲

 電離放射線は、遺伝子の突然変異を引き起こす強烈なファクターだ(詳細は5.2節)。チェルノブイリからの雲は、強烈な放射性物質のカクテ全域にわたって降らせた(詳細は第一章)。チェルノブイリの放射性核種による汚染は、微生物相・家禽・共生生物(寄生虫や片利共生動物)に影響を与え、われわれの生物学的なコミュニティを変化させた(第11章参照)。チェルノブイリの放射性核種によって汚染されたエリアにおける、腸の中毒症状・胃腸炎・バクテリア種・ウイルス性肝炎・呼吸器系のウイルスによって特徴づけられるような増大した発症率および深刻な病気の証拠が存在する。遺伝的な不安定性が汚染エリアで著しく増大し、ウィルス性そして他のタイプの感染症にかかりやすい結果となった。



5.11.1 Belarus

(1)ゴメリ州のひどく汚染されたエリアではヘルペスウィルスが活性化し、子宮内そして子供の死亡率が増大することとなった。

(2)鞭虫 (ベン中)[経口摂取すると腸管で成虫となる]感染症の発症率上昇が、ゴメリおよびMogilev州の放射性核種による汚染密度と相関していた。

(3)Brest州のLuninets区域のSenkevichi村では、子供の感染症および寄生虫疾患が、2000-2005年で1.54倍増大した。

(4)1993-1995年に検査されたStolinsk区域とBragin市の汚染エリアに住む135人の子供において、その20%が性的な泌尿生殖器の感染症にかかっていた。

(5)1Ci/km2以上汚染されたエリアから来た妊婦102万6046人のデータが示すところによると、ひどく汚染されたエリアにおける産褥敗血症(感染による全身性炎症反応症候群)の発症率は、低レベルの汚染エリアより有意に高かった。

(6)5-70Ci/km2のレベルで汚染された、ゴメリ州のChechersk区域の母親から生まれた新生児達は、破局前と比べて2.9倍以上の先天的感染症が見られた。

(7)1993年に、15Ci/km2以上Cs-137で汚染されたゴメリ州において妊娠性ヘルペス(疱疹)
にかかった女性は、非汚染エリアと比べて、8.6倍以上の幼児死亡率を示した。

(9)より汚染されたエリアでは結核がより一層悪性であった。

(10)1991-1995年の間、ゴメリ州のひどく汚染されたエリアでは結核発症率の深刻な増加があり、そこでは結核の再活性および薬剤耐性があった。

(11) MogilevとGomel州では、クリプトスポリジウム(cryptosporidium;ネズミやネコ、ウシやブタなどに寄生する原虫。人に感染すると激しい下痢を起こす)の感染レベルが著しく高かった(4.1v.s.2.8%[対照群])

(12)Vitebsk州では、1993-1997年において、大人とティーンネイジャーの間で感染した肝炎の持続が、対照群と比べて著しく高かった。

(13)破局後6-7年経って、ゴメリ州およびMogilev州のひどく汚染されたエリアで、ヘルペスウイルスによる病気が2倍になった(国のその他のエリアと比べて)。

(14)妊婦におけるサイトメガロウィルス(訳注1)感染症の活性化が、ゴメリおよびMogilev州のひどく汚染されたエリアで見られた。

(訳注1)ヒトヘルペスウイルスの5型(HHV-5)。サイトメガロウイルス感染症は、発展途上国でより多く見られ、社会・経済的に低い階層でより多く見られる。妊娠中に母親が初めてサイトメガロウイルスに感染すると、胎児も感染する危険性が増す。

(16)ゴメリ州では、大人およびティーンネイジャーのB型・C型肝炎が1986年以降有意に上昇し、発症率は、1986年には10万人あたり17人であったが1990年には35人へと上昇した。

(17)検査された2814人の大人の内、掃除人および避難民では、HBsAg(B型肝炎ウイルス抗原)・抗HBc抗体(B型肝炎ウイルス[HBV]由来の蛋白HBc抗原に対して身体が免疫反応を示して作られた物質)・C型肝炎ウイルス(HCV)のマーカーの反応率が、Vitebsk州の非汚染エリア区域に住む住民と比べて有意に高かった。


5.11.2 Ukraine

(1)1995まで、子供の感染症および寄生虫の侵襲は、非汚染エリアと比べて、ひどく汚染されたエリアで5倍以上になった。1988年ではこれら汚染エリアの病気の発症率は(非汚染エリアと比べて)差がなかった。

(3)ティーンネイジャーにおける腎臓の感染症の発生率は、破局後有意に増大し、汚染のレベルと相関していた。



5.11.3 Russia

(1)子供における感染症による死亡は、胎内での被曝と有意に相関していた。

(3)破局以来15年にわたって、Kaluga州のひどく汚染された区域で、感染症発生による子供の死亡は3倍になった。

(4)Bryansk州で有意に高いレベルのクリプトスポリジウム感染症が発生した(8 vs.4%[対照群])。

(5)(酵母様子嚢菌の一属である)ニューモシスチスの症例数は、Bryansk州の汚染エリアの子供において著しく高かった(56 vs 30%[対照群])。

(9)小胞子菌性白癬によって引き起こされた白癬菌による病気の流行と深刻さが、Bryansk州のひどく汚染されたエリアでは有意に高かった。

(11)ヘルペスとサイトメガロウィルスが、検査された116人の掃除人の射出精液の20%で検出された。



5.11.4 結論

汚染エリアの掃除人および住民における感染症および寄生虫侵襲による病気に関して、これまで述べてきたデータが反映しているのは、危険な感染症の活性化と流行である。これが、病気の生体における変異性の変化-それはそういった生体をより一層悪性のものにする-によるものであるのか、集団において機能麻痺を起こした免疫の防衛のためであるのか、それともそれらの組み合わせのせいであるのか、どうかは十分に答えられていない。

参考までに第11章を訳しておく:

 1グラムの土壌は、およそ25億の微生物(バクテリア・微小菌類・原生動物)を含んでいる。大人の人体の内、3kgまではバクテリア・ウィルス・微笑菌類である。これらのことがそういった重要かつ基本的には生きている生態系を表しているという事実にもかかわらず、チェルノブイリの破局による様々な微生物学上の結果に関しては乏しいデータしかない。ある種の感染症を原因とする、増加した罹病の幾つかの発症は、チェルノブイリの被曝の結果として、微生物の個体群の悪性度が上昇(毒性が上昇)したためであるかもしれない。

(1)破局後すぐに、レトロウイルス(RNA を遺伝子としてもち,逆転写酵素によって DNA に変換するウイルス)の活性化が観測されている。

(2)ニューモシスティスとサイトメガロウィルスに子供に感染しやすくなることの証拠がある-そういった子供の免疫システムは、Bryansk州のNovozybkov区域で抑制されていた。

(3)ベラルーシのより一層汚染されたエリアでは、結核がより一層悪性のものとなった。

(5)1993-1995年に、ベラルーシのひどく汚染されたエリアで、B・C・D・G型の肝炎ウイルスが著しく活性化した。

(6)破局後の6-7年でベラルーシのひどく汚染されたエリアでは、ヘルペスウイルスが活性化した。

(10)芝生-ポドゾル(温暖または寒冷で湿気のある気候のもとで、針葉樹またはヒースの下に発達する土壌)状の土壌に存在する、腐生性(ある植物または菌類について)死んでいるか腐食する有機物を常食にする)のバクテリア数は、15Ci/km2かそれ未満の汚染レベルで、最大であるのに対し、40Ci/km2までの汚染エリアでは最小であった(訳者注、汚染が激しいと死んだ生物を分解するバクテリアがいないため病原菌が繁殖してしまう)。

(11)黒色真菌類(黒色の菌糸と分生子柄を持つ不完全菌類)におけるCs-137の蓄積係数は348であり、(真菌一種の)ベルチシリウム属の蓄積係数は、28であった。

(12)黒色微笑菌類が、破局後、チェルノブイリ周辺の汚染土壌で劇的に増加した。

(13)Cs-137をもっとも蓄積した土壌バクテリアは、アグロバクテリウム(硝酸塩を減少させ、植物の茎にこぶを作る、小さい運動性の細菌性桿状体)が587、エンテロバクター(ブタンジオール発酵をする腸内細菌科の一属)が60-288、クレブシエラ(ブタンジオール発酵する通性嫌気性グラム陰性桿菌の一属)が256であった。

(14)(硝酸塩を吸収し、硫酸塩を減少させ、窒素を蓄え、セルロースを豊富化するような)土壌バクテリアの豊かさが二桁のレベルまで減少した(対照群と比べて)。

(15)汚染エリアでは、タバコ・モザイク・ウイルスの幾つかの新たな変種(variant)が現れ、それがナス科植物以外の植物に影響を与えた。そしてそれらの変種ウイルスの毒性は、土壌における放射能の汚染程度と相関している様子であった。タバコモザイクウイルスと油料種子の西洋アブラナのモザイクウイルスへの感染が、感染していない組織において、構造が同一のDNAの再組み換えの3倍増を誘発しているとして示された。

(16)ひどく汚染されたエリアで微笑菌類のあらゆる系統を調査したところ、菌糸の悪化した成長があった。

(17)ビフィズス菌の激減と大腸菌の保有。特に、ウクライナに住んでいる避難民の子供の腸で、大腸菌類の激増が見られた。

(18)74万-148万Bq/m2のひどく汚染されたエリアで、野生動物の狂犬病がなくなった。このことは、同狂犬病ウイルスが絶滅したか、不活性になったことを暗示している。

(19)ベラルーシのひどく汚染されたエリアでは、げっ歯動物が、カイガラムシとコナカイガラムシによってひろく侵食された。
ねずみに取りついている球虫類(コクシジウム類)の内には、いかなる胞子形成された胞嚢体もなく、通常よりも数が少なく、異常なものが多かった。

(20)繊毛虫類(滴虫類)に関して、種の多様性を示す多様度指数の有意な減少がある一方で、それに付随して、プリチャピ川の流入口でその発生量の増加があった(訳注:偏った分布が出現した)。

あらゆる微生物(ウイルス・バクテリア・菌・原生動物[原虫])と微生物コミュニティが、なんらかの付加的な被曝の後、全体として急速な変化を経験した。そういった変化のメカニズムは、よく知られている:自然淘汰による頻繁な突然変異の包含と増加、そして、それがどんな理由であれ、新たな条件下で、より一層生存可能であるように思われる、新規の有利な遺伝子の保存。こういった微生物の進化メカニズムは、汚染されたすべてのエリアで活性化され、古い形態のウイルスおよびバクテリアの活性化と新たな形態の出現へと至った。・・・われわれの現代の知識はあまりにも限られているので、人間の腸・肺・血液・組織・細胞に害を為すウイルス・バクテリア・原生生物・菌類の内で、放射能に誘発さえた遺伝子の不可避的な変化に関する主要な結果を理解できない。

発癌現象とウイルス(乳頭腫ウイルス・肝炎ウイルス・ピロリ菌・感染性単核球症を引き起こすヘルペスウイルス・カポシ肉腫ウイルス・ヘルペスウイルス)との間の強い関連は、チェルノブイリの放射線の照射によって汚染されたエリアで癌の発生率が上昇した理由を提供している。

癌だけでなく、他の多くの病気が、ウイルスとバクテリアと結び付けられる。放射能に誘発された人間の微生物相における病理学上の変化は、バクテリアとウイルス起源の感染症や炎症性の病気そして様々な妊娠の病理にかかりやすい程度を上昇させ得る-そういった感染症および炎症性の病気には、インフルエンザ・慢性の腸の病気・腎盂腎炎・膀胱炎・膣炎・結腸粘膜炎・喘息・皮膚炎・虚血性心疾患)。

              ↓

01. 2011年10月24日 00:34:07: RE24fqItMo
なるほど。遺伝子組み換え作物の実験場みたいになった、火星かどこか別の星のような土壌生態系の作物を食べて安全であるわけないですね。セシウムが入ってなくても危険ですわ。また、癌や白血病で死ななくても、活性化したウイルスやバクテリアによる感染症にかかって死ぬ確率も増えるわけで、乳幼児にとっては危険な環境です。手の打ちようがありませんね。こんな状況で復興とかタワケタことを言えるのが不思議です。耕作放棄&移住しかないです。
内部被曝で遺伝子が傷ついて癌、凶悪化したウイルスが蔓延して遺伝子が傷つけられて癌。二つの経路で発ガンリスクが飛躍的に上昇するということが分かりました。。。



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