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2013年2月2日土曜日

社民党に「復興予算で旧本部の耐震診断」スキャンダルが浮上


☆社民党旧本部、復興予算で耐震診断 「流用」批判と矛盾
(朝日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000008-asahi-pol

http://www.webcitation.org/6E72160m2

社民党の本部が入っていた社会文化会館(東京都千代田区)で昨年中に実施された耐震診断費用の一部に、東日本大震災の復興予算が使われていた。社民党は復興予算が被災地以外の事業に流用されていた問題を批判してきたが、姿勢が問われそうだ。



《おまけ》

▼ せっかく政権交代を果たした細川内閣の大失策は「政府系情報機関を抑え込まなかったこと」 ▼


☆“小沢支配”に振り回される民主党政権の不安な船出
(中央公論。2009年9月16日)

http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/588.html

だいぶ後になって、細川政権内の閣僚経験者と話した際、非常に印象的だったのは、「あのとき自民党のスキャンダル攻勢に敗れた最大の理由は、政権を奪取すると同時に政府関係の情報機関を抑え込まなかったことだ」という述懐である。

政府関係の情報機関とは、警察をはじめ、検察、内閣情報調査室、公安調査庁、加えて国税庁などがある。これらの組織は実に“豊富”な情報を持っている。そして、政権というものは、これら情報機関の情報を駆使することができる立場にあるのだ。

政権の内輪の情報流出をある程度抑える力も持っているだろうし、ライバルの野党のスキャンダル情報を収集することもできるはずだ。情報機関をコントロールできるかどうかは、政権運営にとって大きなポイントになってくるのだ。

この閣僚経験者は、もし、そちらに目が行き届いていたなら、細川首相のスキャンダルを攻撃しようとする自民党に対抗する形で自民党を攻撃するネタを仕込めていたはずだ。しかし、政権運営の素人ばかりで、そちらまで気が回らなかった--と回想し、うまくすれば、相討ちにすることもできたはずで、それができなかったのが最大の失敗だった--と総括していた。この反省には含蓄がある。



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