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2015年5月5日火曜日

東京都品川区の小学校で「20分間の短い朝礼の間に保健室に運び込まれた児童は3人もいた」

☆真っ直ぐ立てない子供たち「まるでゴリラ」…足指に“異変”も
(産経新聞)

http://www.sankei.com/premium/news/150505/prm1505050019-n1.html

https://web.archive.org/web/20150504224317/http://www.sankei.com/premium/news/150505/prm1505050019-n1.html

その後、校長先生の話が始まると、気分が悪くなったのか、途中退場する児童も。20分間の短い朝礼の間に、保健室に運び込まれた児童は3人もいた。



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《平衡感覚をつかさどるのは内耳の一部》


「チェルノブイリについての厄介な真実」


アレクセイ・V・ネステレンコ(a)、ヴァシリイ・B・ネステレンコ(a)、
アレクセイ・V・ヤブロコフ(b)

a) ベラルーシ放射線安全研究所(BELRAD)、ミンスク(ベラルーシ)
b) ロシア科学アカデミー、モスクワ(ロシア)


第4節 チェルノブイリ大惨事の影響で加速する老化

http://chernobyl25.blogspot.de/2012/03/4.html

・聴覚および前庭(内耳の一部。平衡感覚をつかさどる。炎症など前庭神経の働きに異常が生じると、めまいが起こる)器官における老人性の障害。


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《「浮動性めまい」や「慢性疲労症候群」》


Health Effects of Chernobyl
25 years after the reactor catastrophe

チェルノブイリの健康被害
原子炉大惨事から25年の記録


第2章 汚染除去作業員

http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/hapter2/

ベルン大学病院耳鼻咽喉科のアンドレアス・アルノルドによれば、多くの汚染除去作業員たちが苦しんでいる浮動性めまいの症状は中枢神経系の損傷によるものである。

(略)

P.フロ-ル・ヘンリ-の報告によれば、さまざまなうつ状態、あるいは統合失調症や慢性疲労症候群のような症状は汚染除去作業員に非常に多く見られ、脳の器質的変化(右ききでは主に左半球の)を伴っており、脳波検査によって客観的に診断できる。彼らの考えでは、これは、さまざまな神経的、精神的疾患が0.15~0.5シ-ベルトの放射線ひばくで引き起こされるということを示しているようだ。

(略)

彼はまた、脳波検査で脳の左半球に異常を示す疾患は、急性の放射線障害の作業員にも見られたと報告している。また、驚いたことに、これらの精神的疾患や脳波変化は、アフガニスタン侵攻に参加したロシアの退役軍人には見られなかった。その理由は、これらの兵士たちが大きな外傷的ストレスにさらされたが、放射線被ばくを受けなかったためであろう。