ヘイトスピーチ禁止法制の体裁をとって、国民性、民族性、宗教性に対する侮辱行為を禁じる刑法改正を、一部保守強硬派の先生方が真剣に検討されている模様。気が付いた時には、靖国神社や慰安婦に関する一定傾向の言論表現ができなくなるという、ポイズニングを企図。
— 荻野幸太郎 (@ogi_fuji_npo) 2014, 7月 9
《おまけ》
☆三清教育隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B8%85%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9A%8A#.E6.A6.82.E8.A6.81
粛軍クーデターを起こし、政権を掌握した全斗煥が「社会のゴロツキどもを一掃する」という名目で、江原道に設立された(ソウルの北部にある繁華街「三清洞」は一切関係ない)。
1980年8月から1981年1月までの間に6万7555人が検挙された。彼らは「審査委員会」によってABCDに分類された。そしてA級は軍法会議にかけられ、D級は警察での訓戒処分に処された。BC級の3万9786人が三清教育隊に入隊させられることになった。
入隊者の中には、暴力団などの関係者も多かったが、民主化運動の活動家も入隊させられており、民主化運動弾圧の意図があったともいわれている。また、1万5千名余りの未成年者、婦女子も319名が同教育隊で「教育」を受けさせられた。
入隊者は「滅共棒」と称する丸太を担がされるなど、様々な肉体的・精神的虐待を受けた。この際に54人の死者を出したという。また、後遺症による死者も397名、精神障害を負った者は2,678名に上った。また教育修了者の内、7,587人は1980年12月に制定された社会保護法によって引き続き収容された。