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2014年2月20日木曜日

共同通信速報「東京都内の公立図書館で『アンネの日記』が200冊以上破られた」 

東京都内の公立図書館で、「アンネの日記」や関連図書200冊以上破られる被害が相次ぐと判明。
2014/02/20 21:03  【共同通信】
http://www.47news.jp/FN/201402/FN2014022001002300.html



☆ナチス・ドイツの焚書

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E7%84%9A%E6%9B%B8

1933年5月10日、学生たちは、25,000巻を上回る「非ドイツ的な」本を燃やし、このことが国家による検閲と文化の支配の時代の到来を告げる不吉な予兆となった。

5月10日夜、ドイツのほとんどの大学都市において、国家主義者の学生がトーチを掲げながら「非ドイツ的魂への抵抗」の行進を行った。この周到に準備された儀式では、ナチスの高官、教授、教区牧師、学生のリーダーが、参加者や観衆に向けて演説を行った。会場では、学生達が押収された好ましくない本を、まるで喜ばしい儀式であるかのように、かがり火の中に投げ入れ、「火の誓い」の歌がバンド演奏され、儀礼的な文が読み上げられた。

ベルリンでは、40,000以上の人がヨーゼフ・ゲッベルスの演説を聞きに、オペラ広場 (Opernplatz) に集合した。

ゲッベルスは、「退廃やモラルの崩壊にはNo」「家族や国家における礼儀や道徳にはYes。私は、ハインリヒ・マン、エルンスト・グレーザー (en:Ernst Glaser)、エーリッヒ・ケストナーの書物を焼く」などと演説した。

(略)

ハインリヒ・ハイネ:
戯曲『アルマンゾル("Almansor")』において『焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる』という警句を残した。そのハイネ自身もこの焚書の対象にされている。