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2013年11月4日月曜日

【地震予知】淡路島地震の発生前に「FM電波の異常伝播」が発生していた

☆誰でもできるFM波観測 「地震予知」恐れすぎず身近な理解を
(産経新聞) 

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/131104/cpc1311041201002-n1.htm

http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/376.html

研究会代表で元国東市消防長の国広秀光さんによると、大阪府貝塚市の観測局で、地震発生の約1カ月前の3月15日から発生6日前の4月7日まで、姫路のFM電波がおおむね5~10デシベル強くなり、その状態が続いた。地震までの6日間は、通常のレベルに戻ったという。




《関連記事》

☆遠くのFM放送、地震の前に受信…北大チームも観測―岩盤破壊によリ発生する電磁波が原因か?
(2004/10/11 読売新聞)

http://www.asyura2.com/0403/jisin11/msg/437.html

地震の前には、本来聞こえないはずの遠くのFM放送が受信できることが、北海道大学大学院の研究チームの観測でわかり、福岡市で開会中の日本地震学会で10日、報告された。

(略)

研究チームは2002年12月から、札幌市南区、弟子屈(てしかが)町など道内5か所にアンテナやラジオを設置、識別できる周波数のFM放送を選んで観測。この間、57の地震で「受信」が確認されたという。

森谷武男助教授(地球物理学)は「原因は未解明だが、地震に先立つ岩盤破壊で生じた電磁波が地表から放射され、上空でFM電波を散乱させているのではないか」と推測している。




☆FM波使う地震予知有望 震源地の的中率が8割
(1999-01-05の共同通信)

http://asyura.com/sora/bd19991/msg/21.html

通常200キロ以上離れると届かないFM波が、地震発生が近づいて上空50-60キロの電離層で異常が生じると、遠隔地でもキャッチできる。

串田さんは同天文台でFM波をモニター。例えば東北地方で地震が起きる場合は、数日前から北海道の放送局のFM波が届くようになり、独自の手法で推定される地震の震源地、規模、発生日を割り出している。

吉野さんは、会員への情報提供を始めた1995年夏から97年末までのマグニチュード(M)5以上の計47の予知情報について調査。的中したのは震源地が37で79%、規模は34%、発生時期が47%で、三つとも当たったのは11%だった。

96年8月11日に宮城県栗駒町で震度5を観測したM5・9の地震では、3日前の8日に「東北(北部)でM5、8月12日の前後1日」との内容の情報を配信、震源地と時期が的中していた。

長尾年恭東海大助教授は串田法について「今すぐ実用できるレベルではないが、場所が分かるだけでも驚くべき成果。八ケ岳以外にも受信局を増やせば、もっと精度を上げられる」と話している。