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2012年7月30日月曜日

福島県郡山市の幼稚園児たちの「運動能力の低下」が異常


[タグ]肥田舜太郎。入市被爆。萩原博子。


☆「福島でジャングルジムにも上がれない子どもが急増中」の悲鳴
(女性自身)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120730-00000301-jisin-soci

http://www.webcitation.org/69XavF9be

最初に訪れたのは、郡山のつくしんぼ保育園。少し前まで外へ出ると、放射線量は毎時1.5マイクロシーベルトくらいのところもあり、東京と比べると数十倍の放射線量だ。

「園長の鹿又智子先生は、子供の運動脳力低下の現状について『子供たちを久しぶりに公園に連れていったところ、震災の前には上れていた子が、ジャングルジムにもすべり台も上れなくなっていたのです。




《備考》

☆「あの線量では、戻れるわけがない」事故から1年、福島原発避難民の悲痛な声
(2012年3月6日の週刊プレイボーイ)

http://wpb.shueisha.co.jp/2012/03/06/10136/

http://www.peeep.us/d0624ffd

郡山市から、小学生の息子とともに一家で避難してきた福純さん(仮名・50代・主婦)は、震災後から息子さんが頻繁に鼻血を出すようになったという。

「うちの子が通っていた小学校は郡山市内でも2番目に線量の高い学校でした。4月になって郡山の自宅でいつものように夕食を食べていたら、突然、息子がバッと鼻血を出したんです。ツーっと垂れてくるのではなく、食卓が真っ赤になるほど勢いよくブワッと。でも、本人は気づいておらず、『どうしたの!』って言ってやっと気づきました。ほかにも、いろいろな症状が出ました。息子は運動が得意で学年でも2番目に足が速かったんですが、すごく遅くなってしまった。それから、いつも猫背になってしまって口がだらしなく開いて、寄りかかるようにしか座れなくなったんです」(福純さん)




《おまけ》

☆被爆医師は今も闘う 死ぬほどだるいと訴える全身衰弱「ぶらぶら病」、福島で出ても不思議はない
(2012年1月12日の毎日新聞)

http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/196.html

「簡単に言えば全身衰弱状態。本人の訴えしかなくて、今の医学の範疇(はんちゅう)には入ってこないから、医師から見れば、病気じゃなくノイローゼ扱いになってしまう。最近、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)の研究者に聞いたら、『放射線疲れ』という言葉があるというのです。原発事故で放射線にあたった人が、くたびれてかったるいということから、その名がついたそうです。私から言わせれば、福島でこれらと同じ症状が出ても何ら不思議ではない」



☆かくされてきた被曝「ぶらぶら病」

http://janjan.voicejapan.org/government/0702/0702090742/1.php

http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/144.html

「ぶらぶら病」は、被害者家族の命名です。広島に駐屯していた日本軍の兵士が終戦後に故郷に帰る。九死に一生を得た人が、30分も農作業できない、倦怠感で立っていられない、働けない、という状態になります。被爆後の街の瓦礫除去作業などに従事した人たちです。