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2012年4月23日月曜日

〔史料〕オランダ国防相「サマワでは劣化ウラン弾が使用された」


[タグ]イラク。劣化ウラン弾。オランダ。サマワ。サマーワ。



オランダのカンプ国防相はサマーワ付近で、イラク戦争の際、米軍が劣化ウラン弾を使用したことを正式に認めた。


☆劣化ウラン弾:イラク戦争で米軍使用
(毎日新聞。2004年2月19日)

http://www.creative.co.jp/top/main714.html

オランダ国防省によると、国防相が同日、議会に提出した書簡で明らかにした。それによると、イラク戦争中の03年春、サマワ市近辺の数カ所で米軍が他の弾丸と共に劣化ウラン弾を使用した。

オランダでの報道によると、最近、同軍がサマワで発見したのは劣化ウランを使用した30ミリ弾だった。

一部の議員によると、国防相側は昨年12月、少数の議員に内々に「米軍から懸念すべき量は使っていないという報告があった」と連絡していた。だが、これまで公式には認めなかったことから、オランダ軍人の労働組合は「国防相は米軍にだまされていた」と批判していた。

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