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2012年3月4日日曜日

〔史料〕ミントの葉には「花粉症」を緩和する作用がある


※ 元記事は朝日新聞だが、現在はデッドリンクである。

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1 柴φ ★ 03/12/09 16:48

ミントの葉に花粉症緩和作用 岡山大が発見


香りの成分を抽出したあと捨てられていたペパーミントの葉に、
花粉症の症状を緩和させる作用がある――岡山大の亀井千晃教授
(薬理学)が飲料メーカーなどと協力し、そんな抗アレルギー
成分を見つけた。飲料メーカーは同成分入りのお茶を来春にも
発売する予定だ。

この成分はミントポリフェノールで葉や茎に含まれている。
香料メーカーなどは、ペパーミントの葉から香りの成分である
精油は抽出するが、それ以外は廃棄している。
亀井さんらは、スギ花粉症の時期をはさんだ今年2~4月の
8週間、二つのグループ(各25人)で実験した。一方には
ミントポリフェノール300ミリグラム入りのお茶を、もう
一方には入っていないお茶を、毎朝同量、飲んでもらった。

花粉症によるとみられる鼻粘膜の腫れへの効果を調べた結果、
普通のお茶を飲んだ群では3人しか改善しなかったが、ミン
トポリフェノール入りを飲んだ群では12人が改善した。

亀井教授は「軽い鼻炎なら改善できるだけの薬理作用が認め
られた」と話す。



http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000859.html

近年の研究で、これまで香り成分を抽出した後、捨てられていた葉の部分からポリフェノールの一種「ルテオリン-7-O-ルチノサイド」という有効成分があることが発見され、鼻の粘膜の腫れを抑えるなど、アレルギー症状の緩和に役立つことがわかった。ペパーミントの"香り"以外の成分で花粉症の効果がみとめられたのは、世界でも初めてのこと。

ただし、ミントはミントでも、ペパーミント以外のミント(スペアミントやクールミントなど)には、ほとんど含まれていないので、念のため。

このミントポリフェノール、水に溶ける物質であることもわかっているので、毎日摂取するにはお茶にして飲むのがおすすめ。もちろん、香り成分もお茶に残っているので、2倍のメリットが期待できる。




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