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2012年1月27日金曜日

〔焼け太り〕赤旗が「除染利権と日本原子力機構の関係」を暴露した


ある人からの情報。

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今日の赤旗日曜版、久々に原発スキャンダルの暴露がありました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/

 除染に関して、日本環境学会の畑秋郎先生のお話があり、日本原子力機構に除染を丸投げしているが、これは史上最大の土壌汚染で、公害であり、国が責任を持ち様々な部門の英知を結晶して対応しないといけないと語られています。

 そして、その除染を日本原子力機構が受けるのですが、これが原発利権を狙ったゼネコンやメーカーが1000人以上集まった、とんでもないところなのです。一覧表があり、ここに日立から237人、三菱重工から208人、富士電機より149人、石川島播磨重工も69人行っており、私が昔いた神〇製鋼も19人送っています(神〇製鋼の原子力部門はやばい部署だと在籍時に聞いていました)。ゼネコンは間組19人も、前田建設10人、熊谷組10人、などです。電力会社は東電が8人を筆頭に14人再就職、ここに、国から天下りが38人行っています。狙いは地層処分の1兆円ビジネスなのです。

 また、原発事故後も、小中高の教科書に原子力を賛美する内容があると報告がありました。これを見ると、我が国の原子力は、お隣の国の将軍様と同じ扱いの模様です。

 また、無駄で危険な戦闘機F35を買うと言うのですが、1機正規には99億円、下手したら150億円、これを42機も買うと言うのです。こんなもの買わなかったら、増税は要らないのではないかと言いたくなります。ここにも、軍事産業、三菱重工、石川島播磨の名前があります。99億円あったら、放射能の精密な測定器を3000台、保育園を6000人分作れるのです。

 赤旗日曜版は時々こういう原発、軍事スキャンダルの暴露があり、こういうネタは週刊誌ではあまりないので貴重です。