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2016年11月23日水曜日

南北戦争の従軍経験者が語る「戦死とは」

※ アンブローズ・ギンネット・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce)は、アメリカの作家、ジャーナリスト、コラムニスト。代表的な著作に、風刺辞書『悪魔の辞典』、短編小説「アウル・クリーク橋の一事件」がある。
南北戦争が勃発すると、ビアスは北軍に志願し、第9インディアナ歩兵連隊に加入した。ウェストバージニア方面作戦(1861年)に従軍、6月、「最初の戦い」であるフィルーピーの戦いに参加、7月のリッチ・マウンテンの戦いでは重傷を負った戦友を銃火の下救出し、その勇敢さを新聞に紹介されている。1862年2月、少尉の任官を受け、ウィリアム・ヘイズンの幕僚となり、測量技官として戦場想定地の地図の作成に当たった。
1862年4月、シャイローの戦いに参加。ここでの凄惨な体験が、後の小説や、回想記『私がシャイローで見たもの』の下地になっている。1864年6月、ケネソー・マウンテンの戦いにおいて頭に重傷を負い、夏の終わりまで療養生活を送ったが、9月には軍務に復帰した。1865年1月に除隊となった。

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