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2015年12月17日木曜日

在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)は「1%くらい増やす」で日米が合意したが「トリック」あり?

☆米軍駐留費の日本負担増 来年度から5年間合意
(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015121702000121.html

http://www.webcitation.org/6dpVmWvr9

思いやり予算の規模は、一六年度から五年間は年平均約千八百九十三億円で、過去五年に比べ1%程度増える。五年間の総額で約百三十三億円増。



《対米軍「思いやり予算」特別協定にトリックが仕組まれていた》

森原秀樹(社民党)

https://twitter.com/HidekiMorihara/status/35637290474676224
今国会提出の「思いやり予算」特別協定のカラクリ。5年で労務費25億円、光熱水費27億円削減と言うが、削減分は別枠(FIP)加算。よって思いやり予算全体は現行水準を5年間維持に。

(注:PDFファイル)
http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/us_keihi/zainitibeigun_kankeikeihi_H22.pdf

FIPは加算で約25%上積み。照屋寛徳議員が調査。



《さらに》

森原秀樹(社民党)
https://twitter.com/HidekiMorihara/status/35623958061522944
日米地位協定は米軍人による損害の賠償につき、日本25%米国75%負担と規定。過去の米軍基地爆音訴訟の確定損害賠償額は184億円超。米国は138億円超の負担義務につき、「瑕疵ある施設を提供する日本が悪い」と、過去1円も払わず。未払分は日本が肩代わりしたまま。照屋寛徳議員の調査。