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2015年10月13日火曜日

【戦後史メモ】岸信介氏が米国CIAから「秘密資金」を受け取ったのは首相就任後か

☆「岸信介を傘下に納めた」日米双方の思惑が築いた蜜月関係
(西日本新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00010001-nishinp-pol&p=1

http://www.webcitation.org/6cESp78rP

社会党の動向に関する推察も伝えた。いずれも米国側が欲していたとみられる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00010001-nishinp-pol&p=2

http://www.webcitation.org/6cESyLqG8

一方でシャラー氏は、岸氏が首相就任後、米中央情報局(CIA)と秘密の資金提供の関係を結んだと著書で明記した。「権力の座に駆け上がる過程で米国と築いた濃密な関係が、資金提供の土壌になったのもまた事実だ」と指摘した。


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《現代史メモ~旧・民社党結党を促したのは米国CIAから提供された「秘密資金」だった》


☆CIAの秘密資金提供 (西日本新聞)

http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/article/8338

http://www.webcitation.org/6cERZnkLh

米国務省は2006年に刊行した外交史料集で、米中央情報局(CIA)が1958年から約10年間、日本の左翼勢力を弱体化させ保守政権の安定を図るために資金提供を行っていたと明らかにした。



☆左派弱体化へ秘密資金 米CIA、保革両勢力に
(2006/07/19 共同通信)

http://www.47news.jp/CN/200607/CN2006071901000837.html

米中央情報局(CIA)が1950年代から60年代にかけて、日本の左派勢力を弱体化させ保守政権の安定化を図るため、当時の岸信介、池田勇人両政権下の自民党有力者と、旧社会党右派を指すとみられる「左派穏健勢力」に秘密資金を提供、旧民社党結党を促していたことが18日、分かった。



☆米政府が自民・穏健野党へ資金援助
(朝日新聞。2006年7月19日)

https://web.archive.org/web/20060719234919/http://www.asahi.com/politics/update/0719/001.html

http://www.asyura2.com/0601/senkyo24/msg/344.html

国務省の記者発表文によると、作戦は「主要な親米政治家への支援と、左派野党内から、穏健派を分裂させることを目的とした」ものだったが、小規模だった。ジョンソン政権は、計画が適切とはいえず、明るみに出た場合のリスクに相当しないと判断し、64年に停止したという。

政治家への資金援助ではなく、共産主義の影響を排除するための社会・広報宣伝的な秘密計画は68年まで続いていたという。




☆左派弱体化狙い、秘密資金提供~CIAが50年前、日本の保革両勢力に
(2006年7月19日。共同通信→U.S. FrontLine)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/145.html

またCIAは59年以降「左派穏健勢力」を社会党から分断し、「より親米で責任ある野党」の出現を目指した「別の秘密計画」を展開。民主社会党(後の民社党)が誕生する60年には、計7万5000ドルの資金援助を行い、秘密工作が打ち切られる64年まで同額程度の支援が続けられた。