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2015年1月4日日曜日

【マイナー昭和史/国策漫才】陸軍情報局は漫才を「世論誘導のツール」として活用した

☆戦争の道具にされた芸人 (東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015010302000106.html

http://www.webcitation.org/6VKBjpNHs


陸軍情報局で言論統制の中心的役割を担った鈴木庫三(くらぞう)少佐
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%BA%AB%E4%B8%89
は漫才を国策宣伝の有力な手段と認識していた。




《講演録》

☆教育将校・鈴木庫三の軌跡~日本大学助手から情報局情報官へ~
佐藤卓己(京都大学大学院教育学研究科・准教授).

(注:PDF)
http://www.nuedu-db.on.arena.ne.jp/pdf/043/43-r-001.PDF

しかし、鈴木の発言と行動を分析してわかることは、いわゆる「言論統制」とは上から押さえつける言論「弾圧」ではなく、言葉通り「統制」、つまりコントロールであって、それをメディア企業の側も望んでいたということです。実際、新聞社や雑誌社が鈴木情報官に調整や仲介を依頼した事例は少なくありません。