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2014年12月19日金曜日

【衆院選の分析】共産党躍進の一因は「ツイッターを組織的に積極活用した」こと

☆2014衆院選:毎日新聞・立命館大、ネット検証/中 共産と次世代に発信・拡散力 獲得議席は明暗

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddm005010052000c.html 

https://web.archive.org/web/20141218204810/http://senkyo.mainichi.jp/news/20141219ddm005010052000c.html

候補1人当たりの発信数では民主が共産を上回ったが、候補者のツイートがツイッター利用者によって転送(リツイート)された平均回数は共産が13回で民主が8回。ツイッターを組織的に積極活用した共産候補の発信の方が効果的に拡散したと言える。



《おまけ》

☆長篠の戦い~織田軍の鉄砲数と三段撃ち

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%AF%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84#.E7.B9.94.E7.94.B0.E8.BB.8D.E3.81.AE.E9.89.84.E7.A0.B2.E6.95.B0.E3.81.A8.E4.B8.89.E6.AE.B5.E6.92.83.E3.81.A1

次に「鉄砲三段撃ち」であるが、これは映画『影武者』のラストシーンにも登場した有名な戦法である。しかし、実在は疑問視されている。『信長公記』では鉄砲奉行5人に指揮を取らせたとだけ書いてあり、具体的な戦法、つまり三段撃ちを行ったという記述はなく、最初の記述は江戸期に出版された通俗小説に見られる。それを、明治期の陸軍が教科書に史実として記載したことから、一気に「三段撃ち」説が広まったものとされる(これは「大日本戦史」として1942年に出版されている)。

ただ、先述のように信長がこの合戦に大量の鉄砲を持ち込んだことは疑いようがない。『信長公記』には、「武田騎馬隊が押し寄せた時、鉄砲の一斉射撃で大半が打ち倒されて、あっという間に軍兵がいなくなった」という鉄砲の打撃力を示す、恐ろしい描写がある。

より具体的には「長篠の戦いの緒戦で、武田軍は家老山県昌景を一番手として織田陣営を攻め立てたに対し、織田軍の足軽は身を隠したままひたすら鉄砲を撃ち、誰一人前に出ることはなかった。山県隊はさんざん鉄砲に撃たれてほうほうの体で退却し、次に二番手、三番手と次々と新手を繰り出すが、それもまた過半数が鉄砲の餌食になった(要約)」とされる。

ただし、両軍の兵力数と損害数に記述されるように、本当にそれだけの損害を与えられたのかは別に疑問が残る。とはいえ、死なずとも負傷兵となれば、これを引かせる必要があり、負傷した人間と後送させるには、少なくとも1名、つまり計2人以上を前線から遠ざけることになる(この考え方は現代でも行われている)。

具体的な運用法は不明だが鉄砲隊をある程度集中した部隊として機能させていれば、1度の射撃で部隊単位の戦力を大きく消耗させる事は不可能ではなく、結果的に三段撃ちが無くても、武田軍を消耗させる事は難しくないといえる。