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2014年11月2日日曜日

【志賀原発=砂上の楼閣】政府が住民の避難訓練の想定を「都合よく」改変する荒技

☆原子力総合防災訓練 課題浮き彫りに (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141102/t10015893191000.html

https://web.archive.org/web/20141102111557/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141102/t10015893191000.html

これを受けて、5キロ圏内にある石川県志賀町の福浦地区の住民は、道路が寸断された想定で漁船や遊覧船で避難しようと港に集まりました。

しかし波が高くて船が出せず、2日は道路が午後5時に復旧するという想定に急きょ変更し、集まった住民たちはバスで避難しました。




《机上の空論に基づいた作戦が大失敗したケース》

☆インパール作戦

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.BB.8D.E3.81.AE.E6.94.BB.E5.8B.A2

牟田口が補給不足打開として考案した、牛・山羊・羊・水牛に荷物を積んだ「駄牛中隊」を編成して共に行軍させ、必要に応じて糧食に転用しようと言ういわゆる「ジンギスカン作戦」は、頼みの家畜の半数がチンドウィン川渡河時に流されて水死、さらに行く手を阻むジャングルや急峻な地形により兵士が食べる前にさらに脱落し、たちまち破綻した。

また3万頭の家畜を引き連れ徒歩で行軍する日本軍は、進撃途上では空からの格好の標的であり、爆撃に晒された家畜は荷物を持ったまま散り散りに逃げ惑ったため、多くの補給物資が散逸した。

さらに、急峻な地形は重砲などの運搬を困難にし、糧食・弾薬共に欠乏し、火力不足が深刻化、各師団とも前線に展開したころには戦闘力を大きく消耗する結果を招いた。