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2014年10月25日土曜日

生活保護受給者の医療に「後発医薬品」を徹底的に使用するが癌治療と高血圧治療への影響が懸念される

☆生活保護者に後発薬…「医療扶助費」圧縮へ
(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00050118-yom-bus_all

https://web.archive.org/web/20141025105436/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00050118-yom-bus_all

財務省は、生活保護受給者の医療に充てる「医療扶助費」を2015年度予算編成で見直し、処方する薬を価格の安い後発医薬品(ジェネリック)に切り替えることで約500億円の圧縮を図る方針を固めた。



☆後発医薬品

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E7%99%BA%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81#.E6.85.8B.E5.8B.A2

2008年に行われた小規模な調査(医師600人、薬剤師400人)では、半数の医師が「後発品への変更不可」とした事があると答えた。

医師が「変更不可」とした薬剤で最も多かったのは抗癌剤、次いで降圧薬。

一方、薬剤師が「変更可」でも先発品を選ぶ薬剤で最も多かったのは、抗精神病薬・向精神薬・抗うつ薬、次いで抗癌剤となった。



《ジェネリック医薬品の問題点》

http://kusuri-jouhou.com/nyuumon/generic.html

そもそも、ジェネリック医薬品の試験に「有効性の試験」は存在しても「安全性の試験」はありません。そのため、安全性のデータが存在しません。ジェネリック医薬品は先発品と比べ、その製品に対する情報量が極端に少ないのです。

しかも、有効性の試験といっても「完全に有効性が同じである」とは言い切れません。これは「統計学的に先発品と差がない」というだけです。