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2014年9月16日火曜日

【机上の空論】川内原発で事故発生でも5キロ圏外の住民には毎時20マイクロシーベルト以上になるまで避難させない!

☆原発事故、自衛隊が即応支援 川内の避難計画確認
(日本経済新聞。9月12日)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12003_S4A910C1MM0000/

http://www.webcitation.org/6Sc8CVcXS

5~30キロメートル圏内では、県や政府が計測した放射線量が毎時20マイクロシーベルト以上になった場合に初めて避難を始める。

(略)

計画で5キロメートル圏内と5~30キロメートル圏内を分けても、事故が起これば住民は一斉に逃げ出す可能性がある。政府や県は計画にもとづいた訓練を繰り返し、住民への浸透を図る。

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★いくら事前に訓練を繰り返し、住民への浸透を図ったところで、実際に原発事故が発生すれば、住民は我先に逃げ出すに決まっている。




《歴史メモ》

☆インパール作戦

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.BB.8D.E3.81.AE.E6.94.BB.E5.8B.A2

牟田口が補給不足打開として考案した、牛・山羊・羊・水牛に荷物を積んだ「駄牛中隊」を編成して共に行軍させ、必要に応じて糧食に転用しようと言ういわゆる「ジンギスカン作戦」は、頼みの家畜の半数がチンドウィン川渡河時に流されて水死、さらに行く手を阻むジャングルや急峻な地形により兵士が食べる前にさらに脱落し、たちまち破綻した。

また3万頭の家畜を引き連れ徒歩で行軍する日本軍は、進撃途上では空からの格好の標的であり、爆撃に晒された家畜は荷物を持ったまま散り散りに逃げ惑ったため、多くの補給物資が散逸した。

さらに、急峻な地形は重砲などの運搬を困難にし、糧食・弾薬共に欠乏し、火力不足が深刻化、各師団とも前線に展開したころには戦闘力を大きく消耗する結果を招いた。