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2014年5月28日水曜日

【集団的自衛権】仏教紙「中外日報」のコラムが正鵠を射た指摘

☆紛争になる前に
(2014年5月28日付 中外日報 コラム)

http://www.chugainippoh.co.jp/rensai/futaku/140528.html

https://web.archive.org/web/20140528082904/http://www.chugainippoh.co.jp/rensai/futaku/140528.html

仮に相手が理不尽な勢力であっても、平素から平和外交を展開しておれば事態改善に期待が持てる。その、日本の立場を裏付ける切り札こそ、世界の人々に高く評価される憲法9条ではないか。




《歴史メモ~大教皇「レオ1世」 》

☆レオ1世 (ローマ教皇)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA1%E4%B8%96_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87)

またローマの世俗上の行政における功績もよく知られる。

この頃のイタリアではフン族の首長・アッティラが侵攻してきていたが、レオ1世はアッティラと会見して平和的解決を図った。その結果、452年にアッティラはローマから撤退している。

また、455年にヴァンダル族の王ガイセリックの軍勢がローマに侵攻してきたときも、その責任者と会見することで虐殺やローマの破壊をしないよう要請し、平和的な解決に努めている。

(略)

レオ1世が即位した頃の欧州では、ゲルマン民族の大移動による紛争時代であったが、レオ1世は常に平和的な解決を図り、武力による解決を好まなかった。このため、レオ1世は「大教皇」と称されている。