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2013年11月5日火曜日

〔議論〕カーチス・ルメイ将軍への勲章授与こそ「皇室の政治利用」ではないか?

52 名前:無党派さん
投稿日:2013/11/05(火) 01:36:22.44 ID:erRzL74V
天皇の政治利用といえばルメイに勲章授けさせたヤツが現憲法下で最低最悪だろ?
まあ小泉のオヤジなんですけどね


53 名前:無党派さん
投稿日:2013/11/05(火) 01:39:43.01 ID:/RdvvF7v [3/3]
そして、勲一等の授与は天皇が直接手渡す“親授”が通例であるが、昭和天皇は親授しなかった。




☆カーチス・ルメイ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4

3月10日東京大空襲を指揮。

(略)

1964年12月7日、勲一等旭日大綬章を入間基地で浦茂航空幕僚長から授与された。理由は日本の航空自衛隊育成に協力があったためである。12月4日の第1次佐藤内閣の閣議で決定された。

叙勲は浦が航空自衛隊創立10周年式典に招待したことを発端とした防衛庁の調査、審査に基づく国際慣例による佐藤内閣の決定であることが明かされている。

推薦は防衛庁長官小泉純也と外務大臣椎名悦三郎の連名で行われる。

防衛庁から首相佐藤栄作、賞勲局へ叙勲が適当であるという説明があった。

勲一等旭日章という種類の選定は大将という階級から慣例に基づいたものである。

ルメイが東京大空襲や原爆投下を行った部隊の指揮官だったことから授与に対し批判も大きい。当時、社会党、原水爆禁止団体、被爆者などから国民感情として納得できないという声が上がった。

国会でも叙勲に対し疑問視する声があった。東京大空襲や原爆から叙勲は不適切ではないかという質問に佐藤は「今はアメリカと友好関係にあり、功績があるならば過去は過去として功に報いるのが当然、大国の民とはいつまでもとらわれず今後の関係、功績を考えて処置していくべきもの」と答える。

小泉は「功績と戦時の事情は別個に考えるもの。防衛庁の調査でも当時ルメイは原爆投下の直接部隊の責任者ではなく、原爆投下はトルーマン大統領が直接指揮したものである」と説明している。

佐藤もそれらを理由に決定を変える意思はないと表明した。

ルメイは12月7日に防衛庁で小泉を訪問予定であったが、当日は事務次官三輪良雄が代理で面会している。

勲一等の授与は天皇が直接手渡す“親授”が通例であるが、昭和天皇は親授しなかった。