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2013年11月15日金曜日

【史料】放射性セシウムを含む汚泥が千葉県野田市に保管されている

千葉県環境生活部廃棄物指導課

発表日:平成24年6月29日

エバークリーン(株)の放射性セシウムを含む処理後汚泥の取り扱いについて

http://www.pref.chiba.lg.jp/haishi/press/2012/everclean.html

野田市の産業廃棄物中間処理業者(エバークリーン(株))が、処理後汚泥(約500トン)を廃棄物処理法に基づく埼玉県の許可(積替保管許可)を受けずに、同県内(加須市)に移動して保管していたことから、埼玉県が保管されている汚泥を原状回復する(野田事業場に戻す)ように指導しました。

千葉県は、埼玉県からの返送に当たって、受入れに問題ないことを野田事業場に立入検査を行い確認しました。また、事業者によると、この汚泥は放射性セシウムが含まれている可能性があるとのことから、事業者に対して、国が定めたガイドラインに準拠して適正に保管すること及び新たな汚泥の受け入れをやめることを指導しました。

野田事業場への返送完了後に、敷地境界における空間線量を測定するとともに、処理後汚泥の一部をサンプリングして、放射性物質濃度の測定を専門の分析機関に委託しました。本日、その結果が出ましたのでお知らせします。

なお、事業者が返送を開始した6月15日以降、同社野田事業場に立入検査を4回実施しています。