投稿日:2013/10/01(火) 10:26:55.34 ID:OcZuENHM0
2013年10月1日放送 3:10 - 3:40 テレビ朝日
テレメンタリー
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
原子力工学が専門の今中哲二さんは福島・飯舘村で放射能汚染の実態を追い続けている。これまでにチェルノブイリ原子力発電所爆発事故による被害の調査も行なっていて、放射能汚染の最前線に立ち続けている。
京都大学原子炉実験所の助教である今中哲二さんは原子力開発が孕むリスクを追求してきた。福島第一原発事故は原発に安全性はないことを示し、大量の放射性物質を含んだ雪は福島・飯舘村を汚染した。
今中さんは事故から2週間後に放射線量を測定したところ、毎時22マイクロシーベルトと通常の440倍の数値を叩きだした。
放射能汚染が深刻な飯舘村の長泥地区に住む泉初男さんには行政から放射能汚染の情報は届かなかった。村は事故から1ヶ月後に計画的避難区域に指定され、今中哲二さんは今も放射線量を継続的に計測している。
2年目と比較して放射線量は4分の1近くまで減ったという。
原子力工学が専門の今中哲二さんは福島の人々に飯舘村での放射線量の結果を報告していて、放射線による子どもの甲状腺への影響を懸念している。
阿部久美子さんは事故当時に9歳だった娘の阿部百恵さんの身体を気にかけていて、検査の結果で百恵さんの甲状腺には嚢胞が複数見つかったが、二次検査は必要ないと分かった。
また福島県の子ども36万人中1080人しか甲状腺被曝量の検査がされていないという。またウクライナ政府はチェルノブイリ原発事故で被曝したことも達は慢性的疾患を抱えて生殖年齢に達したと公表した。
チェルノブイリ原子力発電所爆発事故では福島第一原発の11倍のヨウ素、6倍のセシウム137が放出された。事故当時は汚染地域の中には1万人が取り残され、現在9歳のブラジスラフくんは心臓や目などに障害を持って生まれた。母親のガリナ・ツベトコバさんは汚染地域で今も暮らしていて、汚染地域で栽培された食べ物による内部被曝の懸念が残っている。
ウクライナ政府はチェルノブイリ原発事故により被曝した親から生まれた子どもは高確率で慢性疾患を抱えていると発表した。原子力工学を専門とする今中哲二さんはウクライナの病院や汚染地域のコロステン市の幼稚園を訪問。市内に幼稚園に通う園児2500人のうち900人は先天性の病気を持っているという。今中さんは園児や園長と交流し、子どもたちが病気がちという実態の報告を受けた。
ウクライナの放射線医学研究センターの小児科では5万人の幼児を診察してきて、原発事故と汚染地域の子どもの赤血球、白血球への影響を分析。またセシウム量が多いほど白血球数が少なくなるという結果に至ったという。
2013年8月、福島・飯舘村では子どもの甲状腺がんが18例発覚した。県は原発事故との因果関係を否定しているが、原子力工学を専門とする今中哲二さんらは村民がどれほどの被曝をしたのかといったデータを収集している。
(TV出た蔵)
561 名前:地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区)
投稿日:2013/10/01(火) 11:24:09.74 ID:/tgIBrcv0
>セシウム量が多いほど白血球数が少なくなるという結果に至ったという。
これは初めて聞いた。 新しい知見じゃないかな。
白血球が少なくて発症する病気は山ほどあるが、
フクイチ由来の疾患と証明するのは不可能。
くたばり損だ。
573 名前:地震雷火事名無し(芋)
投稿日:2013/10/01(火) 11:36:50.98 ID:Zzjr3QjZP
造血機能が放射線でやられたのか。
脊髄だっけ。