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2013年9月22日日曜日

IPPNWドイツ支部「原発汚染水による地下水汚染は人々の健康を脅かす」

Bisherige Messungen in Fukushima unzulänglich

http://www.fukushima-disaster.de/deutsche-information/super-gau/artikel/e29bd07d32de87b53564d3e2914b4bc9/bisherige-messungen-in-fukushima-unz.html

[11.09.2013] TEPCO pumpt zur Kühlung der havarierten Reaktorkerne in Fukushima täglich hunderte Tonnen Wasser in die Kraftwerksruinen. Dabei fallen große Mengen von radioaktiv kontaminiertem Abwasser an. Dieses wird derzeit noch in großen Auffangcontainern nahe der Kraftwerke gelagert. Zur Zeit handelt es sich um mehr als 300.000 Tonnen radioaktiver Flüssigkeiten - Tendenz steigend.


以下は、在独邦人emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳。

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IPPNWドイツ支部Alex Rosen博士から。

福島第1原発においての今までの放射線測定は不十分であった。


東京電力は、福島原発第1の原子炉を冷却する為に毎日数百トンの水が必要である。
これには大量の放射性汚染水が含まれている。

これらの汚染水は現在、原発の近くにある大きな汚染水タンクに保管されている。
しかし現在、放射性汚染水は30万トン以上あり、汚染水の蓄積は日々増大している状態である。

汚染水はタンクに保管される必要があるが、保管するのは数年であるか数十年であるか全く明かでない状態である。

パイプやタンクの一部から汚染水が漏れが発見され、1か月の間、土壌に浸み込み、さらに地下水へと浸み込んでいった。

人々の健康や環境にとってどのくらい危険であるかは放射線汚染の度合によって決まるのである。

これまでのところ、東京電力は漏れた放射線量は1時間あたり100ミリシーベルトであることを報告しているが、漏れた放射線量は、通常の年間被ばく量の50倍である。

過去の東電の報告は、現在では嘘であることが判明している。

先週、ジャーナリストが
「東京電力は100ミリシーベルトまでしか放射線量を測定できない放射線測定器を使用していたこと」
を明らかにした。

新しい測定器が使用され、実際の放射線量~これまでの20倍以上の2.200ミリシーベルト~を検出したのである。

1.000ミリシーベルトの被曝で、成人は急性放射線障害を引き起こし、 5.000ミリシーベルトの放射線量で死亡する。

また、 5.000ミリシーベルトの放射腺量で約50%の人達が重度の出血や骨髄不全になるのである。また、10,000ミリシーベルトの放射線量被曝で人間は生存できないのである。

これは,漏れたタンクの付近で1時間以上、人間が滞在すると死亡することを意味している。

新しい情報により、汚染水漏れによって、汚染水が地下水に浸み込み、さらには最終的に海に流出している状態なので、原発地域の人間の健康と環境において真剣な問題を提起している。

東京電力や日本当局にとって福島原発事故を収拾するのは荷が重すぎるので、海外からの核専門家達の助言や助けが必要である。