平成25年7月31日
東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229353_5117.html
7月30日、「ブースターポンプ停止/漏えい検知」の警報が発生し、第二セシウム吸着装置(サリー)が停止したことについての続報です。
今回停止したブースターポンプはB系であり、現場の警報盤を確認したところ、セシウム吸着塔に異常を示す警報が発生していることを確認しました。
停止に至った詳細な現場調査および待機中のブースターポンプ(A)の起動準備を、本日(7月31日)朝から開始いたします。
なお、第二セシウム吸着装置(サリー)の処理が停止しても滞留水の受け入れは、集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)と集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)を合わせて約7日分の余裕があること、また、原子炉への注水は復水貯蔵タンクと淡水化装置を合わせて約12日分が確保されていることを確認しました。