2002年5月18日 〈京都創政塾専門講座〉
~組織と選挙―市民の組織化~
「カンパとボランティアによる21世紀型市民選挙のススメ」
講演:市民の党代表 斎藤まさしさん
http://ise.nahan.jp/kikou/2006/new0606-6.htm
(キャッシュ)
http://archive.is/vAT0A
千葉の場合、私はいちばん最初の選対会議でこう言ったんです。「60万票取ろうと思ったら、マスコミの最初の世論調査が入るまでに、20万票固めないと無理だ。その時点で横並びにならず、離されて3番目だったら、多くの有権者の選択肢に入れてもらえないから勝てませんよ」と。だから、最初の世論調査が入るまでに、選挙ハガキで20万票固める、そこにすべてを集中しないとダメだと。ほかのことはしなくていいから、最初の世論調査が入るまでに20万票を固めようという話をしました。
これだけ大きな選挙になると、必ず世論調査が入ります。だいたい選挙に入って最初の日曜日というのが多い。それまでに20万票を固めようと。そうすれば、1番か2番、悪くても僅差で3位に入る。
その方法として、ハガキのほかには方法はない。選挙ハガキを大量に刷り、それを全国のあらゆる人に配って、どれだけ集められるか。『女たちの反乱』の本の中にも出てきますが、候補者自身、誰に会ってもハガキを頼む。全員でハガキを頼む。これを徹底的にやった。
(略)
あらゆる人づてを使って、あらゆるネットを使って、とにかく全国に撒いた。それを回収して、ハガキに書いてある宛先の電話番号にみんなで電話をかけた。ハガキ自体はまとめて出せますが、手間がかかるのは、返ってきたハガキにかける電話です。
(略)
いちばん効果的な選挙の武器は、事前ポスターです。
日々坦々
https://twitter.com/hibi_tantan24/status/360313613837275137
山本太郎と三宅洋平の裏選対最高責任者である、斉藤まさし氏がツイキャス初登場
アルルの男
https://twitter.com/bilderberg54/status/360569436442329089
斎藤「ネット選挙というけど、最後はアナログなのよ。ネット選挙に金かけることできなかった。だけど山本太郎と三宅洋平が一番うまく利用したとは言える。しかし最後は人のつながりですよ。SNSだって個人のつながりです。全国行っても選挙できるのは一緒にボランティア選挙やった仲間が全国にいる」
アルルの男
https://twitter.com/bilderberg54/status/360565548280578048
斎藤「自前ではカンパで政治資金集められない人じゃなかったら選挙出れないよと言っている。三宅洋平には600万を集めろといった。僕のやった選挙はいつも結果的に言うと本人はお金を負担してない」
※齋藤まさしカンパ理論は要するに「クラウドファンディング」だな。