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2013年5月22日水曜日
【受領は倒るる所に土を掴め 】維新の会が「女性局」「青年局」を新設して焼け太りを狙う
☆維新、女性局新設を検討=参院選控え、信頼回復に躍起
(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013052200823
http://www.peeep.us/fa84b1cb
新設する女性局は、女性の人権擁護や雇用・育児支援などの政策立案、広報を担う。また、若年層の支持掘り起こしに向け、「青年局」も置く方針だ。
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★小手先の弥縫策ではあるが、結果的に意外と効果が出てしまう可能性が高いものと思われる。
《受領は倒るるところに土をつかめ》
☆藤原陳忠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E9%99%B3%E5%BF%A0
この逸話は、受領の貪欲さをよく表すものとされ、また同時に、この逸話によって、陳忠は貪欲な受領の典型例として認識されることとなった。
今昔物語集 巻28
「信濃守藤原陳忠落入御坂語 第三十八」
信濃守の任期を終え京へ帰還する陳忠は、信濃・美濃国境の神坂峠を過ぎるとき、乗っている馬が橋を踏み外し、馬ごと深い谷へ転落した。随行者たちが谷を見下ろすと、とても生存しているようには思われなかった。しかし、谷底から陳忠の「かごに縄をつけて降ろせ」との声が聞こえ、かごを降ろし、引き上げてみるとかごには陳忠ではなくヒラタケが満載されていた。再度かごを降ろし、引き上げると今度こそ陳忠がかごに乗っていたが、片手に一杯のヒラタケを掴んでいる。随行者たちが安心し、かつ呆れていると、陳忠は「転落途中に木に引っかかってみれば、すぐそばにヒラタケがたくさん生えているではないか。宝の山に入って手ぶらで出てくるのは悔やみきれない。『受領は倒るるところに土をつかめ』と言うではないか。」と言い放った。